Thursday, May 12, 2005

救世主

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いるんですね、救世主。
いまだ興奮さめやらず、ただただ、この人がいてよかった~と思うばかり。
岡さん、あなたは素晴らしい。

私は今の職場で2年半働いていますが、
今日ほど仕事にならなかった日はありません。
なぜなら、ニャンコがミーミー鳴いているからです。
まだ目も見えない、一人じゃミルクも飲めないほど小さい、生まれたての子猫。
お腹をすかせながら、お母さんを見つけるために力いっぱい鳴いていました。

的場さんと一緒にこっそり外へ出て、ミルクをあげてみたり、
ダンボールで家を作ってあげたり。
今日は仕事が暇だったのをいいことに、一日中猫の心配をしていました。

今にも雨が降り出しそうな空。確実に子猫を狙っているであろうカラス。
心配事はつきません。
思いつく限りの友達に連絡を入れ、返事を待ち、職場の人たちと一喜一憂。
結局、終礼が始まっても里親はみつからず、落ち込んでいたら・・・。
私は天使の声を聞きました。
別のチームの岡さんが飼おうかなって言ってる、との情報ゲット!
「あ~、岡さん。猫が、猫を・・・・・!」
言葉にならない私に、岡さんは、
「このままじゃ、死んじゃうからね。」
私は「岡さん、私はもう、影でも日向でもおかまちゃんなんて呼びません」と誓う。

猫の場所を教え、二人で五反田TOCまでキャリーバッグを買いに行く。
歩きながらも岡さんは、子猫が安心するようにダンボールの中に手を入れています。
時々噛まれて、「痛っ」と言いつつ、岡さんの家の猫の話や、
今日が岡さんの結婚記念日だという話をする。
心優しき岡さん。
奥さんも、まさか4匹目の子猫をプレゼントされるとは思っていないでしょうね。
手のひらサイズの小さな命が、岡さん一家にさらなる幸福を運んでくれたらいいな。
                                
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