夏への扉
さっつんから誕生日のプレゼントでもらった本を読み終えました。
猫好きにはたまらない本らしいんだよってもらいました。
外国の本って、どうも翻訳された文章に馴染むのに時間がかかったりしますが、
読み進めて行くうちにずんずんひきこまれました。
舞台は未来と過去を行ったり来たりします。
復讐劇で終わらないところが爽やかでよかったなぁ。
50年も前の作品だそうです。
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畜生、何度火傷しようと、ひとを信用しなければならないときがあるのだ。そうしなければ、洞窟の隠者になって片目を開けたまま眠るはめになる。安全でいる方法なんてなにもない。生きていること自体が、そもそもとても危険なことなんだ・・・・
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人間不信ぎみだもんで、やけにこの文章が印象に残りました。
火傷するのが怖くて進めないのよね。
私もダニーおじさんみたく、でいでい!って進むしかないのにね。
2 Comments:
kumaです。
表紙の猫につられて
1度買って読んだのを忘れて
2度買ってしまったことのある本です。
そして2度読んで「2度とも面白かったv」と
思ったのでした(^^;)
途中まで立ち読みして
買わなかったと思ったのに、
買って読んでたんですよね。
>kumaちゃん
猫好きにはたまらないよね、この表紙。
ずいぶん古い本だけど、みずみずしくて素敵だねー。
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