Tuesday, December 06, 2005

思い立った

051206_2311~0001.JPG

駅に着いて、電車からホームへ降りようとしたとき、突然餃子を食べたくなった。
ニラとひき肉と小麦粉を買って、餃子を皮から作ってみた。
まずは具から。
いつもより丁寧に野菜をみじん切りにする。ニラの香りが食欲をそそります。
鼻歌まじりにこねこねこねて。

強力粉と小麦粉を適当にボールに入れて、これまた適当に水を加えて、こねこね。
耳たぶくらいの柔らかさになるようにこねました。

ここからがつらい、孤独な作業でした。
一人、小麦粉まみれになりながら、ひたすら皮をのばすこと一時間。
粉と水の分量があまりにも適当なせいか、ものすごい伸縮で、みのVS餃子の静かなる戦い。
思うように丸く伸びてくれないのね。しかも一枚一枚しっかり小麦粉まぶしたから重ねても大丈夫と思いきや、重みで下のほうがくっつくアクシデント勃発。
半分嫌になりながらも、なんとかそれらしく包み終わりました。

まーちゃんがうまいうまいと食べてくれました。
作った甲斐がありました。よかった。

ふいに思い立ってやってみるのって、けっこう好きだったりします。
一年に一回くらい、こうやって突然何かを作り出すことがあります。
面倒くささがすっかりなくて、なんだか余計なこと考えないで手が動く感覚が好きです。
一年に一回と言わず、なるべくたくさんこういう妙に力の抜けたやる気がふっと沸いたらいいなと思います。
そうやって、いろんなことやっていけたらなんだかかっこいい。

051206_2311~0002.JPG

0 Comments:

Post a Comment

<< Home