Monday, December 19, 2005

占い

今日は銀座へ行きました。
モタオさんと買い物と食事をして、銀座の母に占いをしてもらいました。
生まれて初めて占いというものを、その道の人にやってもらいました。

いろんな感情が混ざって、自分では決められないことがずっとあって、少しでも道が開けたらと思い、見てもらうことにしました。
結果、私が一番聞きたかった言葉は言ってもらえませんでした。
聞きたくないけれど、言われてしまうのだろうと思ったことを言われました。
友達からも散々言われていることと同じでした。
情とか縁とか期待とかでなかなか切ることができない腐れ縁についてです。
占ってもらったら、すっきりするかと思ったけれど、思うようには開けてきませんでした。
結局決めるのは自分ということなのでしょう。
そんなことははじめから分かっていたのだけれど。

人を思う気持ちというのは、ものすごいエネルギーになって、日常を鮮やかにするものであるはずです。悲しい気持ちも、誰かにやさしくなれる糧になります。
すべてには意味があって、私の失った感覚や、時間も無駄ではないはずです。
失うことは得ることでもあると信じています。
失われた時間の中でも確かに私は何かを得ました。
だけれど、そういう考えが幸せをつかむ最良の方法なのかと言ったら、そうではありません。
私は幸せになりたいのです。
だから、がんばってきました。
でも、そのがんばりもどこかで見極めなくてはいけないは分かっています。

時間は永遠ではありません。
どこかで何かを切らなくてはいけません。
私は、人を尊敬できる人を選ぶことだけは忘れないようにしようと思います。
生まれてきたこと、時間は自分が思う以上に尊いのですから。

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