Saturday, May 03, 2008

cotton club

R0011387

今夜は、職場のアカニツンが崇拝するジャズピアニスト松永貴志さんの新しいCDのお披露目会。cotton clubでやるというので、一緒について行きました。

blue noteもまだ行ったことのない私なので、果たしてかの有名なcotton clubで浮いてしまわないか心配でしたが、本当に行ってよかったです。とてもとても大人な場所ですが、スキンヘッドのちょい悪おじさんがほどよく砕けた会話でもって席を案内してくれて居心地が良かったです。

普段は思うがままに「ごちそうさま~」とか行って出てくるようなご飯屋さんしか行かないので、若干あわあわしてしまいましたが、アカニツンの王子様にも会えたし大満足です。

演奏もほんっとよくて。アカニツンは松永さんに目がハートでしたが、私はドラムに釘付けでした。ベースもドラムもはじめはピアノを立てた感じで抑え目だったけど、だんだんだんだん熱が入ってきて、演奏している3人もものすごくいい顔になって、私も当然うわ~って高揚してしまいました。

体の中に音が流れて、すーっとしました。

ふと、人間やっぱり流れって大切なんだなと思いました。
何でも流れ任せで無責任はよくないですけど、無理に流れを止めたり強いたりするのもよくないなと思うのです。んで、音楽っていうのは食べ物と違ってなくてもいいものだけど、きっと人間がマンモスを食べていた時より前から音楽はもう存在していたと思うと、いったい音楽とはなんぞやと考える事があって、それで今日、なるほど音楽は流れるから必要なのかと思った次第です。分かるかなぁ。

歌も然り。停滞した歌ほどつまらないものはない。

あぁ。なんだか叫びたい気分です。

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