今日のエンドゥーさん

いつもは自分の席でお弁当を食べていますが、
昨日の夜は、「米をとがなくちゃ、とがなくちゃ、とがな…ZZZ」だったので、
今日は社員食堂でご飯を食べることにしました。

うちの部署の男性陣は毎日まとまって社員食堂へ行くんですが、
私が一人で「さあ食べよう。」とお箸を持ったら、
エンドゥーさんが前の席に座りました。

「あら？他の人たちと一緒じゃないのかな？」と思ったら、
「し○さきさん、一人だから」と言って来てくれたのです。

私のやってる仕事は3人でやっているんだけど、みんなお昼時間をずらしてとるので、
お昼はいつも一人です。それをエンドゥーさんはいつも気にしていてくれて、
ゆっくりお話する時間も作ってあげられなくて悪いと思っていると言うのですよ。

一人で食べるお昼ご飯は、私はそんなに嫌じゃなくて、
ささっと食べて、昼寝したり、本を読んだり自由に時間を使えるからかえって楽なのです。
でも、エンドゥーさんのその優しさが嬉しいじゃないですか。

今日の社食ははっきり言っておいしくなかった。
しかし、エンドゥーさんのおかげで楽しく食べれました。
「し○さきさんも、大台に乗っちゃったから、いい人見つけないと」だなんて、
言われちゃったりもしたけれど、全く嫌味じゃなくて、
こちらもちょっと意地悪して奥さんとの馴れ初めなど聞いてみました。
エンドゥーさん、相変わらずゆっくりおっとりでしたが、顔が赤くなっていました。

あ～、癒される。
心のトゲトゲがね、丸くなりました。