Thursday, September 29, 2005

おちびさん

高校時代の先生の家へ久しぶりにおじゃましました。
先生のファミリーコンサートから早一週間。
車いっぱいに積み込まれた花束も、今はだいぶ減ってしまったようです。
でも、相変わらず先生のお家は花の匂いがします。

今度の合唱団で歌う曲を決めつつ、だらりとおしゃべり。
おちびさん達の乱入もありましたが、一応見通しをたてました。
来年、先生の持っているもう一つの合唱団と、先生の奥さんの合唱団、そして私の所属する合唱団でジョイントコンサートを行う予定です。

曲決めにあたって、大昔にクレマンで歌った時のCDを聴きました。
クレマン・ジャヌカンの「鳥の歌」。5、6年前の演奏です。
当時はあくまで歌う側で、聴く側での感想なんてなかったのですが、改めて聴いてみると、気づくこともたくさんあります。
息をつく暇をもあたえない、そんな演奏をしていました。若さ爆発。
会場で聴いている人にしてみたら、かなり驚きの演奏であったことは間違いないでしょう。この時の演奏は、後にも先にも感じたことがなかった程の充実感があったのを覚えています。
緊張が、いい意味での緊張でした。
そして、いい意味でも悪い意味でも「勢い」が前面に出ていたので、それから数週間後のコンクールでは曲の解釈を大胆に変えて歌いました。

ルネサンス音楽は、強弱の指示から小節まで、一切ありません。
自分達の解釈次第であらゆる表現が可能な音楽です。
特に「鳥の歌」は、やればやるほど味が出て、その時々に一番良い表現を私達は選んで歌っていました。今度はクレマンではなく、まだ生まれたての合唱団でこの曲に挑戦する予定です。
どんな曲になるか、本当に楽しみです。

夜は実家でマツタケパーティーをしました。
秋でございますから。
まーちゃんも後から加わり、たらふくマツタケご飯をいただきました。
おいしかった~。

ご飯を食べていたら、兄が娘のサクラを連れて遊びに来ました。
今日はちびっこによく会う日です。
元気いっぱいにニャンコらをおいかけていました。
サクラは本当によく笑う、いい子です。
彼女の成長には会うたびに驚かされます。

わんぱくに育っています。

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