Wednesday, May 04, 2005

休日

今日も変な夢を見た。
三輪明宏さん(最近一日三回はこの人の名前口にしているな・・・)が我が家のお隣さんで、 いつの間にか家に来ていて昼寝をしている。
やっちゃんと藤原君も同じマンションに引っ越したいと言い出したので、二人の相談にのる。
世の中の男性には、実は秘密があって、みんな大きな釜の中に落とされて
(芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のようなかんじ)、
そこから生きのびた人だけがここにいることを知る。そんな夢。

目を覚ましたのは朝の10時。まだ眠い。
11時から美容院の予約をしていたので、しぶしぶ起きる。
そうです。私、髪を切りました☆
一年ぶりのショートボブ。
ここに引っ越してきてから通い始めた美容院は、店長が無愛想。そこがいい。
シャンプーやマッサージをしてくれる女の子はとても気さくなかわいい子。
店内はアイボリーとキャメル色に統一されたカフェ風。
とても自然な空気が流れる、ほっとする空間。
埼玉も悪くないものですよ。

髪を切ったらお腹も減ったので、父と母を誘ってスパゲッティーを食べに行きました。
途中で用事でこちらに来た上の兄(あんちゃんと呼んでいます)も合流。
なんだか珍しい顔ぶれです。
昔よく、父のようにはなりたくないと、いっぱしの息子がよく口にするセリフを
あんちゃんも言っていましたが、こうやって二人並べると、
やっぱり似ていて、そんなこと考えている私も、隣に座る母に似ています。
家族ですから。
ちょっと前までは我家も結構大変で、やけっぱちになったり、
ぶつかりあったり、慰めあったり、あきらめたり。いろいろありました。
でも、最近やっと落ち着いて、母はかわいくなり、父は穏やかになりました。
「お父さん、いい顔になったね。」と言ったら、
「・・・・・うん・・。」と一言ぼそり。不器用な男なのです。

夕暮れ時には、久しぶりに私が幼い頃育った場所へ。
荒川の土手の目の前に父の持つ小さな工場があり、私たちはその二階に住んでいました。
動物と植木が生きがいの父は、そこに巨大な金魚やら鳥やら、犬を飼っています。
今日は母と二人、緑の土手を散歩しました。犬のポテトも一緒です。
緑が本当にまぶしい。

poteto

家に帰ると、とてつもなく眠たくて、まみちゃんが帰る前に何か作ろうと思っていたけれど
眠ることしかできませんでした。
「ただいま~」の声で目を覚まし、ずいぶん前にもたいさん(彼女も高校の同級生)から
もらった、トルコ土産のリゾットのようなものを作りました。
昨日のナスも焼いて、オムレツも焼きます。
なんだかちぐはぐな盛り付けになったけれど、まあよしとして、
シークァーサのチュウハイで乾杯。

今日は、「休日」という休日でした。

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