Saturday, July 16, 2005

about a boy

今日は、「about a boy」を観ました。
思い出の映画。

初めてこの映画を観たのは、三年前、イタリアのシチリア島での映画祭。
タオルミーナという有名な観光地にある、ギリシャ劇場で観ました。
目下には、街の夜景。空にはお星様。そこにでで~んと設置された大きなスクリーン。
至極の幸せ。蚊に刺されたって、文句はいいません。
しかも、ゲストはヒューちゃん本人。
豆粒サイズだったけど、うれしかったな~。うっとり。
内容は、ほぼ視覚から理解するしかなかったけれど、子役の子の個性的な顔立ちとか、性格とか、衣装とか、ヒューちゃんの絶妙な軽薄さとか、そして「badly drawn boy」の音楽で、十分楽しむことができました。

そして今回、改めてこの映画を観て学んだこと。人間「支え」が必要ということ。
「人間は孤島ではない」ボンジョビの言葉だそうで。
人それぞれ孤独の感じ方って違うんだろうけど、私は人を求めている時に、それを感じます。人といる時の幸せを知っているから、孤独を感じる。それは幸せなことだとも言えるけれども、やっぱり孤独を感じることは寂しさとの戦いですから、しんどいものです。そこには、人がいて欲しい。
音楽を聴くのもいいけれど、私にとって人が一番の特効薬です。

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