A LETTER TO TRUE

本当は横浜トリエンナーレへ行く予定だったけれど、雨が降っているので予定変更。
映画を観に行きました。
ブルース・ウェバーの「トゥルーへの手紙」。

昼近くまで眠っていたのに、なんだか眠くて眠くて。
せっかくの映画も一瞬睡魔に負けてしまいました。
ああああ～、もったいない。

とても、愛情のあふれた映画でした。
犬への愛、人への愛。
実は私、犬は少々苦手。
というのも、父の工場に住んでいるポテトは、あからさまに私の事を自分よりも下の存在と思っていて、たまに散歩へ連れて行くと、かなり嫌な思いをさせられることが多く、どうも彼女とはそりが合わないからです。
だがしかし、この映画を観てはっとしました。
犬達の表情が違いました。たぶん私は、ポテトの見せる表情を知らないのだと思います。
愛情ある視線で見ている人じゃないと分からない表情がそこにはありました。
とても温かい。

9月11日の、あのテロをきっかけにこの映画は作られています。
今日と同じ明日などありません。
もしかしたら、今日が私の最期の日かもしれません。
だから、伝えられることは伝えたいと思います。
感謝の心と、尊敬の心を絶やさないように。