Thursday, January 19, 2006

三谷幸喜週間始まる

学校の友達に三谷幸喜ファンがいて、彼女からいくつか彼の作品のビデオやDVDを借りています。

今日は「笑の大学」の舞台のビデオを見ました。
テレビでも映画でも、文字を追う癖がついていて、発する言葉や動きだけでお話を理解する舞台というのはちょっとした慣れが必要なようです。
「ん?今なんつった??」なんて思っているうちに話は進んでいくので集中力しなくてはいけません。

面白かったです。「笑の大学」。
いつの間にか引き込まれてしまいました。
舞台は昭和15年。戦争に足を踏み入れた日本を背景に繰り広げられる二人芝居です。
一人は喜劇を取り締まる検閲官。一人は笑をこよなく愛する喜劇作家。
検閲官は彼の作品を上演できないように無理難題を押し付け、作家は上演許可を得るために必死にその難題に立ち向かい悪戦苦闘します。そうこうしているうちに、作品はどんどん面白くなってきてしまうというお話です。
時代が時代なだけに、心が痛むところもありましたが、「笑」とは崇高なものだなと思いました。どんな堅物な人の中にも笑いはあります。未知の土地にも笑いがあります。
笑えることって、とても幸せで尊いですね。
いつまでも、いっぱい笑っていたいです。

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