Saturday, April 22, 2006

記憶の波

本日は我が家でプチ同窓会。

偶然にもイトコが以前働いていた会社に私の高校の同級生も勤めていて、三月のイトコの結婚式でばったり再会。
イトコとその子が同じ会社だったってことをすっっっかり!忘れ果てていた私は、結婚式で「みーちゃん?」と声をかけられて腰が抜けるほど驚いたわけですが、そんなご縁もあってなつかしのお好み焼きパーティーと至りました。

あの頃はなにかにつけてはお好み焼きパーティーで、死ぬほど満腹になっていたっけ。みんなアルコール飲んでるわけじゃないのにテンション高くて、人生ゲームで盛り上がったっけ。何度も何度も台風で飛ばされちゃう人とか、弁護士になってバリバリ稼いだのに突然アルバイトになっちゃう人とかいてさ。
ドルなのに、なぜだかみんな「円」って言ってるし。
なつかしーね。

しかし、思い出話が濃かったです。
私がいたクラスは普通科じゃなくて外国語科だったんですね。
一クラスしかないから三年間ず~っと同じメンツで同じ先生。
男子が4人しかいなくて、女子パワーがものっすごかったんです。
みんなして我が道行ってる。
他のクラスとは全く違う雰囲気で、明らかに隔離されていて、変人集団みたいな目で見られていました。はい・・・。

そんなクラスの住人ですから、今ではお母さんになっている子もいれば、秋になると帰国して、年があけるとインドへ旅立ち、お金がなくなったら尺八やアクセサリー作りで小遣いかせいで生活をしている人もいます。
「女版沢木耕太郎だね~」なんて言ってたけど、彼女から見る世界は一体どんなものなのか覗いてみたくなりました。

それぞれがそれぞれの道を歩んでいて、今だれそれはどーとかなんとかそういう話をすると、本当に驚きの連続です。
いろんな人がいるもんだ。

人生一回きりだから、周りが何て言おうとも、自分にしかたどれない道を腕振って歩いていきたいものです。

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