歌った
本日はコンクール。
最近ようやく緊張に慣れてきた気がします。
やー、うれしいなあ。
今までは、どんなに練習しても本番で緊張しちゃってどうしても思うように行かないっていうのがあって、精神的に負けちゃっていたんだけど、今回はわりと落ち着いて演奏できました。
それでも一瞬緊張がよぎる時もあったけど、ちょっとずつ成長はできてるんじゃないの?と思いました。
本番で100%の力を出すって本当に大変なことです。でも、「お、おもしろいな」って、さほど音楽に興味ないわって人にも思ってもらえるような演奏がしたいなあ。
今日、家に帰ってきて一人でぼんやりテレビのチャンネルを回していて「お!」って人に出会いました。 N響アワーに出てた中国のピアニスト、ユジャ・ワン。
歌は歌っているものの、クラシック音楽は睡眠薬になってしまう私ですが、彼女の演奏を聞いたらそこにいるお客さんがものすごくうらやましくなりました。
実際に聞いてみたいです。
どこかの劇団が「音楽は聞くものじゃない。なるものなんだ。」ってテーマで演劇をやっていたけど、彼女の演奏はその曲そのものの気がしました。えらそうな批評は置いときましょう。ただ感じたことのみ言葉にすると、「もっと聞きたい」。そういう音楽でした。
そうだそうだ、コンクールは銀賞をいただきました。次はもっといい演奏ができる。そんな気がします。なんだこの自信は。 ユジャ・ワンのように人に思わずまた聞きたいと思わせるような演奏ってのはなかなかできないけど、ゆくゆくはできるようになりたいなあ。 ふー、なんだか疲れちゃった。 寝るでやんす。
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