サバが大好きだ
今日の11:30。
サバは「一足お先に・・・」と旅立っていきました。
最期まで、本当によくがんばっていました。
何も口にすることができなくなってから一週間。
いつ逝ってしまってもおかしくないのに、
自分でトイレに行き、自分で寝返りをうち、
ふらふらになりながらも自分で眠りたい場所を見つけては
移動して眠っていました。
時には洗面所の上に飛び乗ったりして、
どこにそんな力が残っているのかと驚かされるばかりでした。
それでも夜は、朝起きると冷たくなっているサバがいるんじゃないかと想像してしまい、
目覚めて静かに息をしているサバを見てはほっとしていました。
サバは、じっと最期を待っているようにも見えるし、
もっと生きたいんだと言っているようにも見えました。
どちらにしても、サバはあの小さなからだで
精一杯生きる姿を見せていました。
いつもはサバに意地悪をするチョコとチャグも、
じっとサバを見守っていました。
本当にサバのことが大好きだったので、
サバに触れることも声を聞く事もできなくなった今、
ただただ悲しい気持ちでいっぱいです。
母猫に連れられて家に住むようになってから15年。
サバとの暮らしは本当に楽しかったです。
サバの存在に何度となく救われました。
また、何十年後かに。
会えることを願って。
たくさんのありがとうを。