Friday, September 30, 2005

手荒れ

秋は手荒れの季節です。
洗濯機に手を突っ込んだら、洗剤に反応して手が痛くなりました。
お皿を洗おうとスポンジに洗剤を含ませたら、手が痛くなりました。
ピリピリ、ヒリヒリ。
はあ~。そのうち、シワシワになるのでしょう。

近頃、本当に皮膚がおかしい。
等々力渓谷で蚊に刺されたところも、立派に赤く腫れて、かゆいのなんの。
原因不明の水ぶくれを保護するためにはっていたバンドエードのあとが、みごとのかぶれてこれまたかゆい。腕のかゆみも飛び火してなかなか治らない。
小さなニキビが顔に発生。
あたい、かわいそう・・・。

妙に悲観的な秋のはじまり。

Thursday, September 29, 2005

蛇頭

巨大タコ足に続き、本日は蛇頭を作りました。
モンスターズインクのセリアちゃんの頭です。
家にあったチェックの布を利用したので、セクシーさには欠けますが、キュートでファンキーな蛇頭が出来上がりました。

今回は、マミーゴとミヤーンちゃんにも手伝ってもらって、わいわい楽しく作成。
やっぱりこういうのって、「一人より二人がいいさ、二人より三人がいい♪」ですね。

しかし、あと一体何を作ればいいのやら。
道のりは遠い・・・。

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おちびさん

高校時代の先生の家へ久しぶりにおじゃましました。
先生のファミリーコンサートから早一週間。
車いっぱいに積み込まれた花束も、今はだいぶ減ってしまったようです。
でも、相変わらず先生のお家は花の匂いがします。

今度の合唱団で歌う曲を決めつつ、だらりとおしゃべり。
おちびさん達の乱入もありましたが、一応見通しをたてました。
来年、先生の持っているもう一つの合唱団と、先生の奥さんの合唱団、そして私の所属する合唱団でジョイントコンサートを行う予定です。

曲決めにあたって、大昔にクレマンで歌った時のCDを聴きました。
クレマン・ジャヌカンの「鳥の歌」。5、6年前の演奏です。
当時はあくまで歌う側で、聴く側での感想なんてなかったのですが、改めて聴いてみると、気づくこともたくさんあります。
息をつく暇をもあたえない、そんな演奏をしていました。若さ爆発。
会場で聴いている人にしてみたら、かなり驚きの演奏であったことは間違いないでしょう。この時の演奏は、後にも先にも感じたことがなかった程の充実感があったのを覚えています。
緊張が、いい意味での緊張でした。
そして、いい意味でも悪い意味でも「勢い」が前面に出ていたので、それから数週間後のコンクールでは曲の解釈を大胆に変えて歌いました。

ルネサンス音楽は、強弱の指示から小節まで、一切ありません。
自分達の解釈次第であらゆる表現が可能な音楽です。
特に「鳥の歌」は、やればやるほど味が出て、その時々に一番良い表現を私達は選んで歌っていました。今度はクレマンではなく、まだ生まれたての合唱団でこの曲に挑戦する予定です。
どんな曲になるか、本当に楽しみです。

夜は実家でマツタケパーティーをしました。
秋でございますから。
まーちゃんも後から加わり、たらふくマツタケご飯をいただきました。
おいしかった~。

ご飯を食べていたら、兄が娘のサクラを連れて遊びに来ました。
今日はちびっこによく会う日です。
元気いっぱいにニャンコらをおいかけていました。
サクラは本当によく笑う、いい子です。
彼女の成長には会うたびに驚かされます。

わんぱくに育っています。

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Wednesday, September 28, 2005

等々力の日

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お天気が心配だったけれど、等々力渓谷へ行ってきました。
世田谷区にこんな渓谷があるとは、驚きです。

小さな小さな等々力駅からすぐ近くに渓谷はあります。
時が止まったような緑です。
夏の暑い日に来ても、きっとここはひんやり涼しいのでしょう。

蚊に食われました。
10箇所ほど。かゆい、かゆすぎる。
もともと皮膚が弱いみたいで、原因不明のかゆかゆに悩まされている私ですが、蚊にも刺され易く、誰かと一緒にいても、一人で蚊に食われる役を請け負ってしまいます。

家に帰ってきてから、「恋する惑星」を観ました。
これを観るのは2回目です。
物に話しかけるシーンが好き。
髪を、ばっさり切りたくなりました。

Tuesday, September 27, 2005

今日の出来事

やっとこさっとこ離職票が届いたので、今日はお役所巡りをしてきました。
区役所行って住民票取って、保険証やら国民年金やらの手続きやって、警察署へ行って先延ばしになっていた住所変更をして、ハローワークで求職の手続きをしました。

手続きって本当に意味が分からない。説明受けても頭に入ってきません。
自転車をこぎながら、子供の頃母にくっついて市役所やら何やら行って、いろんな色の書類とか、番号札とかをみる度に「私は大人になれないな」と思ったことを思い出しました。めんどくさがりなので。

今日もご飯を作って、まーちゃんと一緒に晩御飯を食べました。
秋刀魚をまた焼こうと思ったら、前回一匹70円だったのに、今日は一匹120円。げげっ。高い。だったら違うお魚にしようってことで、今日は鮭のバター醤油漬けと野菜炒めにしました。
美味。
最近少し腕をあげたようです。

ご飯を食べてから、「レインメーカー」を観ました。
なかなかおもしろい。途中、え~っていうのもありましたが、ぷぷっと笑えるところもあり、想像より満足度は高かったです。
悪徳弁護士がかっこよかったな~。お洒落さん。

お洒落といえば、秋ですね~。
失業中のくせに、今日はボーダーのスカートを買いました。
靴も欲しいな~。鞄も欲しいな~。耳のかゆくならないピアスも欲しいな~。
物欲モリモリです。
秋ですからね。

Sunday, September 25, 2005

質問!

質問です!
平らに伸びた状態のことを何といいますか?

1)ひらべったい
2)へらべったい

私はずっと、「へらべったい」と言っていましたが、まーちゃんは「ひらべったい」だと言います。「ひらべったい」って、あなた、ちょっと変な感じがするんですけど、どうなのよ?

出会った人たちのこと

やっぱりすごいな~、この人たちは。
うちの英語学校にはパワーあふれる方々が勢ぞろいしています。
私はそれが苦手で、最初なかなかなじめなかったのですが、少しばかり腹をくくって足を踏み入れたら、あらやだ、どうしたことでしょう。なんだかすっかり仲間入りしていました。

忙しさを言い訳にしないってすごいことですね。
しかもうちの学校の人たちはおもしろい人ばかり。みんな魅力的です。
たぶん仕事もばりばりこなしているのに、週末は週末でばりばり劇もがんばっています。そうなると、プータローの私ががんばらない訳にはいかず、できることはやっていくしかなく、そういう姿勢が最近身に付いてきたら、かけがえのないものを得ることができました。

もう少しで本番です。
それが終わったら別のことに挑戦するつもりです。
何をやるかは決めていないけれど、思うがままに、やってみようと思います。

Saturday, September 24, 2005

ケッコン

叫んでしまいました。
スマップの中居君と慎吾ちゃんが結婚だそうで。
同い年のいとこのかおちゃんが来年結婚という話を聞いた時くらいびっくりして、ちょっと複雑な気持ちになってしまいました。
いや、別にスマップの大ファンってわけではないし、いとこの結婚がうれしくないわけじゃあないのです。ただ、歳の近かったり、テレビを通してでもそばに感じる人の「結婚」っていうのは、かなり現実をたたきつけられたような衝撃を覚えるわけですよ。はい。

う~ん、結婚かあ。父上、母上には申し訳ないけれど、いまだ実感ありません。するのかなあ、私。できない気がします・・・。
でも、結婚式についてとか、生まれた子供の名前とかは無駄によく考えます。ウェディングドレスも着たいし、白無垢もいいですね~。綿帽子をかぶりたいんです。
ということで、私の結婚式は東京大神宮で挙げます。その後、感じの良いレストランかカフェ、できれば庭つきの所でパティーします。親戚も友達もみんなごちゃ混ぜで、歌って踊ってとにかく楽しむパーティー。
それでもって、新婚旅行はフィンランド!
寒さに耐えながらオーロラを見ます。う~ん、でもな~。オーロラはもうちょっと歳を取ってからでもいいかな。今見たらもったいない気もする。二人でオーロラへの情熱を膨らませて、結婚5周年くらいで行くのもいいですね。新婚旅行はもっとアクティブに色彩豊かな国へ行きたい。
は~、また妄想してしまいました。

梨食べよ、梨。

衣装

今日は巨大タコ足作りが終わりました。
これも劇で使います。

大昔、ピアノ教室に通っていた頃に発表会で着た衣装を実家から持って帰ってきました。母の手作りです。およそ20年前の代物。かなり劣化してます。
教室に通っていた頃は、毎年グループレッスンの発表会があって、お母様方が腕によりをかけて衣装を作ってくれていました。今見てもなかなか手が込んでいて、作った母本人も「すごいじゃないの」と感心していました。
今日持って帰ったのは、黒皮のベストです。なにやらスパンコールだのビーズだのついて派手派手。このベストと、今日私が作った巨大タコ足を組み合わせて、「モンスターズインク」の社長に着せようと思います。
どうかな?どうかな?

ちょっと楽しみです:)

Friday, September 23, 2005

秋の徒然

プータローのくせに、わりと忙しい毎日を送っております。
今日は、エリコさんが遊びに来てくれてます。
いらっしゃいましエリコさん。
ということで、今日はベトナム料理を作りました~。心ばかりのおもてなし。
トマトの肉詰め、フォーとサラダの3品です。
デザートはエリコさんのお土産のケーキ☆

久しぶりに行った八百屋さんで、なんとトマト一盛り100円ときたもんだ!
相変わらずの激安ぶりに、坂道きつくてもプーのうちはここに通おうと心に決めました。おばちゃん、おばあちゃんのレジコンビも見たいしね。
おばちゃん→レジ打つ人
おばあちゃん→袋につめる人
いつもさりげない優しさを感じます。このお店。

最近、ちゃんとご飯を食べ過ぎているようで、怖くて体重計に乗れません。
エリコさんはテニスを始めるそうです。
いいですね~、テニス。
スポーツは苦手だけど、大好きです。

秋だし、何か始めたいですね。

Thursday, September 22, 2005

ニャンコ de バッグ

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こんなん作りました。英語劇で使います!

Ummmmm...

難しい。

やっとこさっとこ書き上げたスクリプトだったけど、一筋縄ではいかないみたいです。
自分がやりたいようにやっていいって言うのなら楽ちんなんだけど、いろいろな人の意見も聞かなくちゃいけないわけで、でもさ、でもさ、やっぱり一生懸命書いたスクリプトだから、それなりに大事に扱ってもらいたいというのが親心ってやつです。
みんなが監督じゃあ、まとまるものもまとまらない。
問題はほぼ練習不足から来ているとしか私には思えず、そんなつべこべ言っているならもっと練習して息を合わせたり、キャラクターを絞り込んだほうがいいんじゃないかと思っちゃう。
えーえー、ぐちってますよ。

は~、難しい。

Wednesday, September 21, 2005

秋刀魚

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昨日お花をおすそ分けしていただいたので、ちょきちょき切って、活けてみました。
花をテーブルに置いたら、料理もやる気がでたので、今日はがんばって5品作りました。とはいえ、相変わらずの簡単手抜き料理のオンパレードですが・・・。
冬瓜の味噌汁、モヤシとミツバのサラダ、にくじゃが、秋刀魚の塩焼き、バナナのパンケーキ。

うみゃかった。

魚って、どうもちゃんと火が通ってるか不安で、あまり自分では焼きません。
でも、今日はネットで秋刀魚の焼き方を調べておいしく焼きました。
コンロはあらかじめ熱くしておくのがポイントみたいです。
で、中火の強火(って書いてあったんですけど、中火なの?強火なの?)で片面ずつ4分。
フライパンで焼く時は、クッキングシートを敷くといいらしいですよ。
皮がきれいに残るそうです。

さて、友人がへこんでおります。
そうさね、Fくん。今日、関節リウマチを克服した叶なんとかっていう女優さんが言っていたよ。「自分を癒すのは自分」だって。
負けちゃだめよ。あなたの道はまだまだ続いてます。

Tuesday, September 20, 2005

飛行船

飛行船を見ると、いいことがありそうな気がします。

Monday, September 19, 2005

思い起こす

今日は、いろんな人に会いました。
なんと、偶然英語学校の先生にも駅でばったり会いました。
そうだった、先生埼玉に引っ越してきたんですよね。
ようこそ、いらっしゃいまし、埼玉へ。

今日はですね、高校時代からすごくお世話になっている先生のファミリーコンサートでした。
先生は社会科の先生でありながら音楽部の顧問でもあり、私にルネサンスの音楽を教えてくれた人です。クレマンで歌っていた時には、煮詰まってしまうといつも絶妙のタイミングで鋭いアドバイスをくれて、目を開かせてくれる人で、「高校時代の先生」と一言で片付けてしまうことのできない、大切な先生です。
あ、お酒を教えてくれたのも先生だったな。

先生の家は音楽一家で、奥さんも合唱団を持っているし、ご自身でも歌われる方です。先生の娘さんは音大出身で、私が音大受験したいと言っていた時に、それはそれはお世話になりました。いつもビシバシ!っとレッスンしてくださるキュートで厳しい方です。

そんな音楽一家の先生も、ファミリーコンサートというのは今回が初めてで、私は受付をお手伝いしました。
いや~、すごかった。人徳というやつです、これが。
用意したパンフレットは全部なくなり、急遽コピーを取って対応、立ち見が出るほどの大盛況。
私はスピーカー越しに流れてくる音楽を聴くことしかできなかったけれど、ステージは本当にいい雰囲気で終わったようです。拍手の質が違ったというのは、「本当に温かい拍手だった。」と言っていた歌い手の言葉から分かります。

このコンサートで、懐かしい人たちにたくさん会いました。
何年ぶりだろう。きれいになった後輩達や、相変わらずな世界史の先生。
思い出しちゃったな、高校時代を。
なんだかね、あの頃は外国語科の一期生になりたくて、ずいぶん背伸びしてまぐれで入った学校だったから、勉強について行けず、部活だけが心の支えでしたよ。
「○○は、歌うたってくれたら赤点つけないでいてやるよ。」と言われてましたよ。
成績表は「2」ばかりで、楽しみといえば「高田やのパン」。
パンと部活がなかったら、学校辞めていたんじゃないかと思います。

でも、部活だけはがんばっていたから、いまだにコンサートがあると足を運んでくれる先生がいたりして、そういう先生ってあんなにできの悪かった私の事も覚えていてくれてるんですよね。
がんばることとか、人を大切にすることとかって、音楽から私は学んできているなって思います。まーちゃんとこうやって毎日おもしろおかしく暮らせるのも、音楽があったからです。

やっぱり、基本は音楽です。

今日も映画

今日も新文芸座へ映画を観に行って来ました。
今日は友達2人も一緒です。

「バッドエデュケーション」と「コーヒー&シガレッツ」。
お目当ては「コーヒー&シガレッツ」だったんですが・・・、またもや夢の世界へ行ってしまいました。おかしいな~。はじまってから、「好きかも」なんて思いながらクスクス笑って観ていたのにいつの間にか記憶が飛ぶ。残念です。無念です。
2本立てって、難しいですね。体調管理と映画の選択が重要です。
前回観たのも、「ウイスキー」が私の本命だったのに、「海を飛ぶ夢」で号泣、泣き疲れて「ウイスキー」はおやすみ3秒でした。おもしろかったのか、おもしろくなかったのかさえ分からない。無念。

最近、ラテン系の映画にぐっときます。
人間じみているからかなあ。

なんだか、いろいろ吸収したい今日この頃。
映画も観たいし、音楽も聴きたい。
世の中心を揺らすものっていうのは、たくさんあるのですね。

Friday, September 16, 2005

海を飛ぶ夢

映画を観ました。2本立てで観ました。
一本目は「空を飛ぶ夢」。二本目は「ウイスキー」。
「ウイスキー」目当てで観に行ったのですが、「空を飛ぶ夢」にもう、もう、もう・・・。
言葉になりません。

強い、強い映画でした。
よくここまで、こんなに大きくて答えの見つからないものと向かい合い、作品にしたなあと、ただひたすらその勇気に拍手を送りたい映画です。

舞台はスペイン。25歳の時に海底に頭を打ちつけ、それから28年間寝たきりになってしまったラモン・サンペドロという男の話。
彼が切望しているのは「死」です。
首以外に動かすこともできなければ、何も感じることもできない彼は、自分で「死」を選択することさえできません。彼は言います。「生きる権利が人にはあると言うけれど、自分には義務でしかない」と。
彼は戦います。尊厳死を認めない法律と。
「生きる」とは、何なのでしょう。
いろんな人の思いが交錯して、ただただ涙が溢れます。
どんなに周りが生きることを望んでも、彼は、想像の中でしか自由ではありません。
どんなに温かな人たちに囲まれても、彼は、自分のいる場所を「地獄」だと言います。

しばらく頭が再起不能です。涙腺がおかしい。
もう少ししたら、彼が残した詩や文章を読んでみようかと思います。
ラモン・サンペドロという人が生きていた証を。

海を飛ぶ夢
http://umi.eigafan.com/

ウイスキー
http://bitters.co.jp/whisky/

十五夜

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今日はお月見。
15日なので、マミーゴとミヤーンさんと三人で月を見る会をしました。
「よいせ!」っと鎖を潜って、「えいや!」っと柵を越えれば、見晴らしの良い屋上に上がれます。本当は入っちゃいけないんですけどね。内緒ってことで。

もう夜風は秋ですね。上着がないと寒いくらい。
天気が心配でしたが、たま~にちょこっとお月様が顔を出してくれました。
よかった、よかった。

お月見なので、今夜は月見バーガーにお団子、それにパン屋さんのお月見パン。
見事なまでの炭水化物です。
2年ぶりに月見バーガーを食べました。ふだんはマックあまり好きじゃないんですが、久しぶりに食べるとおいしいから不思議。
月と夜景と電車をみながらご飯を食べるのもいいものです。
屋上って、わくわくしますね。大好き。
またこっそり忍び込みましょう。

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Wednesday, September 14, 2005

ポテ様について

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我家のポテト様が、トリミングなさいました。
ポテ様は英国の猟犬でございまして、それはそれは活発なお嬢様です。
ポテ様の幼少期なんて言いますと、そりゃあもう大変なやんちゃぶりで、自ら棒に当たってアゴをはずされたり、溝を飛び越えようと挑戦なさっては、溝の壁にぶつかられたり、私としましてはハラハラドキドキさせられましたわ。

そんなポテ様なんでござんすけど、お住まいは荒川の土手の目の前にあります、私の父の持つ工場でございます。朝夕二回、土手を散歩なさいますのよ。

私も、なにせプータローでござんしょ?台本も書き終えたので、羽を伸ばしに久しぶりにポテ様の散歩へお供させていただきましたの。
まだまだ日差しが厳しく感じられましたけれど、虫の音が秋の到来を予感させますのね。すっかり土手の緑も背が高くなっておりまして、風が吹くと緑の小波が本当に美しく目に留まりますわ。ポテ様も上機嫌でピョコンピョコンと緑の中を飛び回っておりましてね、その長いお耳がまるでダンボちゃんのように上下する姿は本当に愛らしいのでございます。

ええ、ポテ様のお姿はそれはそれは麗しく、知的かつ力強いんでございます。
趣味はモグラの穴掘りでいらして、それはもう一心不乱に穴を掘られますのよ。
今日も、ポテ様穴を見つけられたようで、私の存在などポテ様の穴に比べましたら本当に小さなものなんでございますの。
ポテ様のお名前を何度お呼びしても、こちらには戻ってきていただけず、私も人でありますから、少しばかり傷ついてしまいましたわ。
どこにポテ様がいらっしゃるのか、ポテ様よりもぐ~んと伸びてしまった緑が豊かに茂っている中では見当もつかず、私あきらめて先に帰らせていただきました。
今先ほど、母から電話を頂戴しまして、ポテ様がお戻りになったと聞きました。それを聞いて、ほっと胸をなでおろしたところでございます。

ポテ様、ニャンコ様方でも、名前を呼べばお返事いたしますわよ。
ちょっとお遊びが過ぎましてよ。
いつの日か、共に歩きながら、いえ、引っ張るのではなく、散歩をさせて頂けることを私、切望しております。
しかし、本日の土手は本当に美しかったですわ。
お写真撮りましたので、ご覧あそばせ。

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就職活動

生まれてこの方、お恥ずかしいここだけの話なんですけどね、
私、今までろくに就職活動したことないんですよ(小声)。

移り気な性格なもので、「びし!びし!」っと、「これやりたい!」ってのがなかったもので。あっても自信が足りなかったり、お金になりそうもなかったりでね、今まではふらふら~の成り行き~で、仕事決めちゃってて、そりゃお金を頂戴してるから一生懸命働いてきましたけど、「なんか違うな~、なんか違うな~」と思ってきたんですよ。

今は求職中でしょ?「ここがいい!」と思った所にはふられてしまって、やはり「好きな事を仕事にする」ってことの難しさを実感しているのですよ。
だけど、いいものですね、就職活動って。
「おおっ」っと思う企業に出会うと、妄想ワールドが急展開して、そこで働く自分の姿を想像するんですよ。今も、エントリー何たらというのを、とある企業に送りました。
ワインの会社です。
ワインってあまり飲まないんですけど、でも、ワインを通してみられるものって、とてもたくさんあると思うんです。土地や風土や気候、はたまた料理や生活スタイルまでも。
ロマンだわ。うっとり。

どこに決まるか、まだ全く分からないけど、これを機に世の中をのぞいてみます。

では、おやすみなさい。

Tuesday, September 13, 2005

うれしハズカシ初体験

今、初めての挑戦というのをやっています。

週末に通っている英語学校で作っている、劇の台本を書いています。
書いているというか、やりやすいように手直ししているところです。
この学校には3年近く通っていて、ドラマ(英語劇のことをそう呼んでいます)はこれで5回目。スクリプト(台本のこと)にこれだけ関わるのは今回が初めてです。

びっくりしました。
スクリプト作るのってすごくおもしろい!
自分の頭の中に描いた描写を言葉にして、みんなに演じてもらう。
自分で書いたスクリプトを「おもしろい」と言ってもらえるのが、本当にうれしいんです。もっと、ああ演じて欲しいとか、ここの間をもうちょっと、とかイメージが膨らんで、舞台やる人とか、映画を作る人とかって、こういう気持ちなのかな~って、わくわくします。

実は私、ドラマ作るの大嫌いで、必修のクラスだから嫌々やっていたんです。
クラスメートの温度についていけなくて、スクリプトは毎回ころころ変わるし、いや、大胆にがらりと変わるし、「ついていけない」とはこのことだな~、と冷めた気持ちを抱えていました。
前回のドラマあたりから、こんな私も徐々に慣れ(慣れるの遅すぎ)、やるからにはやっちまえと思ったらだんだん楽しくなって、気持ちも楽になりました。

出し惜しみなんてしてたら、時間がもったいないですね。
毎週末、朝から晩まで学校にこもって、クラスメートと準備をするのも楽しいですよ。
いい大人が、会社じゃ「課長!(係長だっけな?)」とか呼ばれているであろう立派な大人が、ひたすらにお金にもならない地道な作業に勤しむ。
その光景はとても滑稽で、でも愛すべき光景です。
まさか、26歳にもなってこういう経験をするとは思わなかった。
毎週文化祭気分。

本番まで1ヶ月を切りました。
スクリプトは・・・あともうちょっとです。
これから仕上げます。

私は働くプータロー。

Monday, September 12, 2005

尊敬する人

尊敬する人:ジャッキー・チェン

まーちゃんが、「ラッシュアワー」のビデオを買ったと大喜び。
キッチンで歓声を上げながら観ています。
かっくいいね、ジャッキー・チェン。

カンフーやりたいな。

無題

気持ちが乗ってこないのは、引っかかるものがあるから。

少し、頭の整理をします。

ケンカをしました。たぶん、あれはケンカ。

幸せとか、大切にする仕方とか、そういうものって、とても手探りで、人によって違います。
私は、そういうものを常識という枠で考えるのは好きではありません。
「常識」と、一言に片付ければ、その響きは絶対的なものに感じられます。
でも、常識だって、崩れやすいもの。時に、変化するもの。
とてもしっかりした響きだけれど、その裏に秘められているのは、昔からの知恵の結晶なのだろうけれど、「安心したらいけない。」と思います。
簡単に「常識」という言葉を使ってはいけない。

何が正しくて、何が正しくないのか、私は、ぐらぐらとした気持ちで選び取るしかありません。
なるべく正しく進みたいから、耳を傾けます。
「これでいいんだ」と確認する為に、私は耳を傾けます。

どうして、浮かんでこなかったのだろう。
答えはとても、とても簡単なことでした。

自分がされたら嫌なことは、絶対に他人にしてはいけないから、私は本気で怒りました。

ただ、それだけのことでした。

あぶないです。忘れてしまったら。
人を傷つけてまで得る幸せというものは、あるのでしょうか。
分かりません。あるのかもしれません。
でも、私は求めない。
ただ、それだけ。
そんなに欲しいのなら、全て、苦くて重くて、痛々しいものまでも、全てひっくるめて求めないと、本当の幸せは訪れないような気がします。

目を開いて欲しいから、私は怒ります。

ただ、それだけ。

Sunday, September 11, 2005

走る

力の抜き方がよく分かりません。
ちょっとばかり、くたびれちゃったみたいです。
でも、もうちょっと踏ん張って走ったら、何かがあるかもしれません。
走るしかないので、悲しい気持ちに蓋をします。

Saturday, September 10, 2005

負けない!

そだよね。そう簡単にはいかないんだわ。

一時の夢を抱きましたよ、私は。
好きな事を仕事にするってのは、本当にひとかけらの人にしか与えられない幸せみたいですよ。あ~あ~、私を雇わないなんて、損失ですよ、大損失。
あ~あ~、がっくしです。
でもいいの。負けませんわよ!

ガンバル!

Friday, September 09, 2005

神様へ

ああ~、神様。
私に男運を下さい。

シチリアへ帰りたい。

Thursday, September 08, 2005

一番遠い所

地球の裏側。一番遠い所。

世の中、いろんな恋愛があると思うけど、私の親友は、地球の裏側、一番遠い所にいる人のことを毎日思っています。一緒にいなくても、たぶん二人はつながっていて、これからどうなろうと、たぶん二人はちゃんと自分の道を歩んで行きます。
大切な存在であることは絶対で、大切だからこそ、どうなろうとしっかり幸せをつかめるように、強く、時に大胆に。悲しみさえ乗り越えられる。そんな力を、彼らは培ってきたのでしょう。

私は思うのです。もうすでに、彼らが失うものなんてない。

music no music

今夜はモタオさんとデート。彼女とデートするのは久しぶりです。
三軒茶屋へ、時々自動の「music no music」を見に行きました。
「ある朝目覚めると、音楽になっていた男の話」という認識で、一体どんな公演なんじゃろ?といっぱいクエスチョンマークを引っさげて見に行きました。
公演が始まる前から舞台は難解モード。
わくわく、どきどき。頭を空っぽにして楽しむことにします。

音楽と非音楽によるミュージカル・バラエティー・ショー。

所々内輪な感じが「んん?」でしたが、でも、「ぷぷっ」っと笑ってしまう所もありました。洗面器アンサンブルなんて、こっちも苦しくなっちゃって、けっこう笑えましたよ。

冒頭で、「音楽はつくるものではなく、なるものなんだ」という文章がありましたが、みんな音になっていました。体全体で。
なんだかとっても、全身運動をしたくなっちゃいました。

「オンガクハ ツクルモノデハナク ナルモノナンダ」

忘れられない言葉が一つ増えました。

Wednesday, September 07, 2005

写真

まーちゃんには、かわいいって言ってもらったんですけど、やっぱり怖いようなので、プロフィールの写真を替えてみました。
「何これ?」なんて言わないで下さいね。傷ついちゃうから。

Tuesday, September 06, 2005

上野

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今日は上野まで面接に行ってきました。
は~、緊張した。
素材選びから制作、販売まで一貫して行っているジュエリー屋さんのお仕事。
常々、何かもの作りに携われるような仕事をしたいと思っていたから、私なりに力込めて臨んだ面接でしたが・・・・はあ~。
面接はとてもシンプルなもので、「え?もう終わり?」と正直拍子抜け。
私に興味持ってもらえなかったのかなあ・・・と、しょんぼりしてしまいました。
うううう~、でも、奇跡的にも受かったら、あたしゃガンバルよ。
でもでも、一応他の仕事も探そう。

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上野っていいですね。あんまり行かないけど、ちょっとレトロで雑多な感じがいいですね。上野公園もあるしね。
帰りに不忍池の蓮を見てきました。バカデカイ!
すごいなこりゃ、と思いつつパシャパシャ写真を撮っていたら、おじさんに、「七時になったらライトアップされてきれいだよ」と話しかけられました。ちょっと陽気なおじさんだったので、出会いの記念に一枚ぱしゃり。
蓮の先に見えるのが、五重塔みたいな(?)建築物と背の高いビル。不思議な組み合わせ。

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たくさんの猫たちとも出会いました。何匹会ったかな・・・?
1,2,3・・・10匹は見たと思います。
上野には猫が良く似合う。

次の職場は上野がよいね。

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Monday, September 05, 2005

ばくばく

心臓が、ばくばくしてきました。
明日、面接です。

うまく行って欲しいのです。
もの作りに関わる仕事をしたいのです。

そういえば、写真がおかしいとの指摘を受けました。
私もびっくりして、友達に聞いてみました。
呪いだそうです。
でも、呪いは放っておけば直るそうです。しばし、気長にお待ちください。
左側の「mino's album」は、ちゃんと見られるようです。
日記には載せていない写真もいくつかありますので、よかったらのぞいてみてくださいね。

さて、プロフィールの写真を釣り人から、みの三歳の写真に変えたんですけど、誰からも反応がありませんね。不評ということでしょうか・・・。
かわいいかと思ったんですけど、レトロすぎて怖いですかね?怖いですよね。

気が向いたら、また違うのに変えますね。

台風

世の中で嫌いなもの。
地震・雷・わさび漬け。

昨日の雷はすごかったですね。
一体何年ぶりの停電だったんだろう。
本格的な災害にあった時、きっと私は生き残れないんじゃないか?と思ってしまいました。

地球が怒っています。

Sunday, September 04, 2005

誓い

誓います。もう、こんなに飲みません。

Friday, September 02, 2005

関わり

自分の好きなモノ・コトへ、どかんと体当たりする勇気がなくて、後悔してきたことがたくさんあります。そんな自分にがっかりして、「だめだな~、だめだな~」と思いながら生活してきました。
「がつんといかずに、つまみ食い」それが私のスタイルになっていて、最近はそれでもよいのでは?と思うようになりました。
私の場合、「関わる」というのが大切。今のところは。

早く仕事がしたいな~。

ふぬけちゃんの二日目

おはようございます。
今日もふぬけちゃんは早起きです。

「ないな~、ないな~」と思っていたCDを見つけました。
私のお気に入り。いつでも優しく響いてくれるので大好きなCD.
「wunder/wunder」

今日は、何をしようかな。

Thursday, September 01, 2005

無職日記

無職日記一日目。
七時起床。
ふぬけちゃんタイム開始です。
だって、ぼんやりしちゃうし、さびしくなっちゃうし、仕事行きたくなっちゃうし・・・。
だから時々放心しつつ、お風呂場洗ったり、部屋の掃除したり、整体行ったり、無理やり動いてみました。わりといろんなことをしたようにも思えるけれど、やっぱり私はふぬけちゃん。そんな一日。

まみーごと一緒に実家にも帰りました。
食べたら眠くなって、ごろりと横になったら、お腹の上にチャクロさんを乗せたまま、寝てしまいました。昼寝していて、「ん?かなしばり?」と思うと、猫がお腹の上で寝ているということは、よくあることです。
かわいいなあ、ニャンコ。

いいなあ、猫は。私は猫になりたいよ。

なんなんだ?なんなんだ?

piccitaは、突然radio headを聴きたい衝動にかられた。
2年ぶり。

お別れ

早起きしたら、ゆっくりしすぎて、最終出勤日に1分遅刻。
五反田を猛ダッシュしていたのは、私です。

職場に着くと、一種異様な光景がそこにはありました。
4人が同じTシャツ着てる。

とある通販会社の、LOVE&PEACEのTシャツが私のいるチームで流行りだし、おそろいで購入したものの、なぜか一度も同じ日には誰も着てくることのなかったTシャツ。私の最終出勤日に合わせて、みんなで着てこよう!ということになったのですが、着てみるとちょっとおもしろい。
事務仕事なのに、キャンペーンガールのようです。

なんだか、とってもとってもいい職場でした。
仕事内容はともかく、人がよかった。
もちろん嫌なこともあったけど、ばかみたいに笑いあったり、黙々と仕事したり、だらだらと仕事したり、怒ったり、反省したり、周り見て元気出たり。
がんばったら、がんばっただけ、ちゃんと見てくれている人が多かったのが幸せです。自分で決めたこととはいえ、明日からみなさんに会えなくなるのは本当につらいです。

お別れが、こんなに悲しいとは知りませんでした。

送別会には、他のチームの人や、他店に異動になった人も集まってくださいました。
本当にうれしかったです。
明日からもがんばらなくちゃ。

少し休んで、再出発です。

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