どうせ連休ったって、「あっ」と言う間に過ぎてしまうんでしょ?なんて、やけっぱちな気持ちを抱えつつ挑んだ三連休。
9月16日(土)
重い腰をあげて仕事場へ。今回の演奏会のチラシとかチケットとかのデザインを任されたのはいいものの、予想以上に時間がかかることを学習したのでパンフレットは早め早めに作るぞ!と休日に仕事場へもぐりこむ。
阿佐ヶ谷は、祭だった。
この仕事をはじめてから阿佐ヶ谷へ通いだし、「中央線カルチャー」を肌に感じつつ毎日を送っています。時が止まったようなファッションやら、人情やら。不思議な時間が流れる町は、イベントが好きと見た!
そして、私もそういうのが嫌いじゃない。
9月17日(日)
朝方までリリー・フランキーの「東京タワー」を読む。号泣。
一気に読み終えて、「よし、11時までは起きないぞ!」と気合を入れて朝の4時に床に着くも、7時半から隣のヤンキー夫妻が起床。あまりのうるささにかなり不機嫌な目覚め。眠い。いつの日かギャフン!と言わせてやると誓う。
母から連絡があり母とデート。
リリーさんのお母さんの話をして泣きそうになるもこらえる。私もママンキーのようにおいしいご飯作って、辛くたって笑っていられる母になるぞと誓う。
11月の友人の結婚式用にドレスを見に行く。”Sybilla”のドレスに「わ~」っと近づくも値段をみて思わず「あは~っ」と母と笑う。さすがにいいものは高いのだ。でも素敵。こんな私でもオードリーになれると錯覚する。
父の工場へ行って、そこに住む犬のアホポテちゃんの散歩をする。水の大好きなアホポテちゃんはうれしそうにスキップして、これまた大好きなモグラの穴堀に夢中になっていました。
私は久しぶりの土手(小さい頃は工場の二階に住んでいたので、土手が私の遊び場でした)で雨にも負けずケータイでカメラをパシャリ。彼岸花が咲いていました。
小さい頃は棒に当たって顎をはずしたり、溝を飛び越えられなくて溝の壁に激突してしまうようなポテちゃん。女の子なのにたくましいとか、アホとかバカとか呼ばれているポテだけど、エサの「待て」だけはできます。「よし!」と言われるまで食べません。
母はそれをいいことに「ヨシダ!」とか「ヨッコイショ!」とか言ってよだれをダラダラたらしてハングリー精神をアピールしているポテで遊んでいました。
先日突然出産したものの、残念ながら赤ちゃんの成長をみることができなかったウサギの「お父さん」と「お母さん」ですが、アホポテちゃんと共に元気に二階で暮らしているようです。
指を入れるとこちらに近づいてきて、触れるかな?と思ったら頭をなでさせてくれました。お礼に少し多めにエサを差し上げました。
母の好きなニワトリのコッコちゃんは、母には気兼ねなく触らせるも私が指を入れるとつつこうとするため触れませんでした。残念。
実家のニャンコらにも会いに行きました。
久しぶりのご対面。・・・にもかかわらずわりとそっけないニャンコズ。
でもやっぱり猫が好き。
9月18日(月)
重い腰を上げて演奏会の合同練習へ。その前に印刷係の話し合い。
刷り上ったチケットとチラシを見て、泣きそうになるくらいがっかりする。
印刷屋さんとのやりとりでちょっとしたトラブルがあったため仕上がりがかなり心配だったものの、何も的中しなくたっていいじゃないか・・・。休日返上して作った私の苦労が水の泡。ブクブクブク・・・。
仕事場の方々にもかなりアドバイスをもらったので、明日見せるのがちょっと怖い。
何事も勉強なり・・・と心に刻もう。
さて、演奏会ですが、3団体合同のステージでヴィヴァルディのグロリアやります。
ソロがすごいよ。
ソプラノは私の高校時代の顧問の先生で、今の合唱団の指揮者の先生の奥さんと娘さん。
アルトは芸大の院生だけど、ほとんどプロみたいに活動している方。コンクールで優勝して甲子園の君が代を歌った人です。今日は彼女も来ての練習だったのだけど、素人の私にも分かるくらいすばらしい声の持ち主でした。日本の声楽界を背負うであろう人です。
みんな聴くべき!背中がぞくっとします。
ってことで、11月4日。
興味ある人は一声かけてくださいね。チケット1500円のところ、今ならなんとタダ!
あ~、パンフ作らなくちゃ。ガンバリマス。