Sunday, July 31, 2005

夏の日

好きな四文字熟語。
「生中半額」
2杯飲んでも一杯分。ビバ!!

本日は、一体何時間掃除したのやら・・・。
あまり普段家にいないので、時間があるときはものすごい勢いで掃除します。
かれこれ2時間は風呂場にいました。
タイルとタイルの間の汚れが気になって、気になって。
細かい所が気になってしょうがないのは、A型だな~と思います。
あっ、私A型です。
昔はO型と言われましたけど、最近ABとか、Bとか言われます。
でも、A型です。

掃除というのは、せつないものですね。
せっかくきれいにしても、三日もすれば埃がたまる。
エンドレスです。
でも、汚いとだんだん気持ちが暗くなるので、なるべくきれいにします。
今は・・・、中途半端に残ったもの達がどさっと袋に詰め込まれています。
見ないようにしましょう。

夕方から歌の練習へ行って来ました。
ふらふら~っと自転車こいで。
自転車について考えました。
昔は移動手段でしかなかったけれど、あまり自転車乗らなくなってから自転車が好きになりました。目に飛び込んでくる景色がちょうど良いスピードで見えてくる。そこそこ早いし、便利ですね。
「なんだ坂、こんな坂♪」と口ずさみながら坂道を登るのも楽しい。

歌も、最近いい調子。
調子が良いというより、心地がよい。
私の中の基本に戻っている。
近頃エネルギーが余っていると感じていたのは、歌をあまり歌わなくなったからだな、と気がつきました。以前の少人数のアンサンブルとは少し違うけれど、今の合唱団もだんだんおもしろくなってきて、やれることはやっていこうと、シンプルに向き合えるようになりました。
チャンスがあれば、また少人数で歌いたいのはやまやまですが、一人ではどうしようもないので、まずは目の前のことを・・・。
でも、いずれは、いずれは。

体動かして、部屋をきれいにして、歌を歌って、自転車こいで。
そんな夏にはやっぱり、ビールがおいしいのです。

久しぶりにマヨとも話ができたし。
ほろ酔い気分のよい気分。

花火

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俺は、花火が大好きさ~。

昭和記念公園へ花火を観に行ってきました。
や~、すごい人でした。
でもでも、行ってよかった~。

お正月とか、クリスマスは、今となっては子供のころよりわくわくしなくなってしまったけれど、花火はいくつ歳を重ねても裏切りません。
遠くから見てもよし、近くからならなお楽しめる。
一瞬一瞬のきらめきが、あの音と共に体を駆け抜ける。
この歓声と拍手を、職人さんは腕を組みながら仁王立ちで聞いているに違いない。
実際は、せっせせっせと玉に火を付けたりして走り回っているのかもしれないけど、
私は彼らの仕事に、心から「グッドジョブ」と言いたいのです。
すごい職業だ。危険と隣あわせ。
迫力と美しさ。
どれだけの人々が花火を心待ちにしていることか。
本当にかっこいいです。花火職人。

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Saturday, July 30, 2005

お仕事

まだまだです。私。
ちっちゃいっす。私。

仕事が今までにないくらい忙しくて。
ものすごい量の電話と、こなさなくてはいけないことと、書類の山。
人が減ってしまったから、大変な上に大変。
これだけ忙しいといつもみたいに対応できないわけで、
独りごちながら、いらいら、とげとげ。
ちょっとしたことに腹が立つ。
そんな自分に腹が立つ。

こういう時に、人の大きさってでますね。
ちゃんとご飯食べて、寝て、体力つけて、八月ものりきります。

Friday, July 29, 2005

歩く

一休みしている場合じゃない。
どうしようもない自分は花火と共に打ち上げてしまえ。

ありがとう、寿司子ちゃん。
ありがとう、イタリア。

体育座りで縮こまった状態から、少し伸びをします。
伸びて縮んで、止まって進んで。
たまに寄り道して。

私はそうやって歩いていきます。

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Tuesday, July 26, 2005

一息

ちょっと一休み

何もしないをしているんだよ

Monday, July 25, 2005

エクレアちゃん

「えらい!」と褒めてあげましょう。
コージ○コーナーのエクレアに。

100円でこれだけびっしりとカスタードを入れてくれてありがとう。

今日は、久しぶりの合唱団の練習で、しかも朝からやる気で大掃除したもんだから、
甘いものが食べたかったのです。

とってもおいしいエクレアちゃん。
マミちゃんに感謝。
とても幸せなひと時。

Saturday, July 23, 2005

地震

死ぬかと思った。

本当に大きな地震でしたね。
地震とか、雷とか、本当に本当に嫌い。
この世の終わりを感じる。
遣り残したことを後悔する。
いつ死んでもおかしくない時代だから、
なるべく後悔はしないように生きたいものです。

恐れずに、伝えられる勇気を。

映画祭

ああああ~、いいなぁ~。
うらやましいっす。おマミちゃん。

マミちゃん、今日は映画祭へ行って来たそうです。
「ラスト・ミニット」という、ドイツの映画。
二人の空港の清掃員が、手錠をはめられた外国人を見つけてしまうお話。
予告を見た限り、色が鮮やかで、コミカルな印象だったけれど、実際はもっと深い内容とのこと。どんなに作品が興味深かったのかは、マミーゴの表情を見れば分かります。

見逃してしまったぁ~。
予定が合わなかったから仕方ないのだけど、くやし~!!
ふて寝してしまえ。

Friday, July 22, 2005

ばけらった

昨日、お寿司さんがお化けに話しかけられたと言うので、マミちゃんにその話をしてあげました。夏であります。怪談であります。
長椅子に寝っ転がってマミちゃんを見上げつつ話したら、いつもと違うマミちゃんのアングルがさらに恐怖心を抱かせ、必要以上に怖くなってしまいました。
マミちゃんの怖がる顔が怖かった・・・。

ということで、腹話術なんてしてみたりして、楽しい雰囲気作り。
結構笑えます。腹話術。
「まみむめも」が難しい。

明日は「父帰る」を観る予定です。

Wednesday, July 20, 2005

吸収

昨日から、急に仕事が忙しい。猫の手も借りたい忙しさ。
でも、今日は無理やり区切りをつけて、早退ざます。

いざ、川口へ。
生まれてこの方、こんなに川口へ通ったことはありません。
バスに乗って15分。三度目の映画祭通い。

今日は、「北欧短編②」を観てきました。
①の時より、濃い品揃え。

最初のデンマーク映画は、写真としゃべりで監督のルーツを描いた作品。
うむむ。眠気に勝てず、記憶なし。

二つ目はアイスランドのわずか6分のこれぞ短編といった映画。
タバコを買いに家を出たら、財布が落ちているのを発見。ちょっとした犯罪心から、中のお金だけぬいて、財布は同じところにポイしてしまう。でも、すぐに乳母車を押した赤い髪の女性が横を通り過ぎる。「あ!財布の中にあった写真の人だ!」ってことで、もともと心優しき主人公は、さっさっさっ、と彼女の目の前に行き、何も言わずにお金を差し出す。一度は盗人心に囚われた彼の、その正しい行動に観客一同、「えらい!」と褒めたのもつかの間、また別の赤い髪の女性が財布を探しに登場してしまう、という映画。たった6分の中に、ものすごい葛藤を見ることができます。おもしろいなあ、短編映画。

2年程前に観に行った短編映画でも、とても記憶に残っている映画があります。
品が良くて、世間知らずな感じのおばあちゃんの映画。
空港のレストランで、ご飯を食べるのですが、少しの間席をはずした隙に、いかにもホームレスの男がおばあちゃんの席に座って、ご飯を食べています。「ああ、私のごはんが・・・」。直接その男に抗議はしないものの、じ~っと男の目の前に座って、必死の抗議の眼差しで男の食べる姿を見つめるおばあちゃん。二人の沈黙の演技がとてもおかしいのですが、結局、実は間違えで、おばあちゃんの席は一つ向こう側。
ホームレスらしき男の食べていたものと同じものが、ちゃんと席にはありました。チャンチャン。という映画。
言葉などなくても、動きと間と表情で、十分に物語ってできてしまうものですね。勉強になります。

三つ目はフィンランド。モーリス・ラベルのオペラをベースにした物語。悪いことばかりしてしまう子供の見る、ファンタジーの世界。猫やら、リスやら、トンボやら。いろんなものが歌って踊ります。
いつだったか、フランス映画で、こんな感じの「赤頭巾ちゃん」を見たことがあるな・・・。でも、これはそこまでかわいくこじゃれた感じではなく、どちらかというと、梅図かずおに近いですね。妖怪大戦争でしたっけ?今度の英語劇に使えそう。

四つ目はスウェーデン。私が一番観たくないジャンルの映画。戦争映画。
兵士の流す血の水溜りに、子供の頃の記憶が映し出されます。瞳に映る、我が子との思い出。自転車に乗った時の記憶。一人一人の命の重さ。殺さなければ殺されてしまう、戦争のルール。
「もし、私の大切な人が、そんな状況にいたら」と、思うと、本当に胸が張り裂けそうになります。でも、戦争は現実にあるものだから、せめて映画を観ている間だけでも、目をそらさずにいようと思います。

は~、さすがにくたびれた。でも、頭はクリア。
最近あまり、ぼけーっとしてないけど、今みたいに回転しているのも大好きです。
今は吸収の時。

今日、恐ろしく奇妙なことが起こりました。
マミーゴと、冷製パスタを食べ、シュークリームを半分こにして、一口かじったら・・・、
同じタイミング、同じトーン、同じ息で
「私ね」と言ってしまいました。

びっくり!!!!

今まで、同じテレビを見ていて、興味の冷めるタイミングがあきらかに一緒で、一度お箸を動かすのをやめた手を、同じタイミングで動かし始めるとか、ついつい同時にしゃべっちゃうとか、いわゆるハモることはありました。

でも、今日のはいつもと違って、あまりにも何気ないシチュエーションの中で、同じ呼吸の「私ね」だったものだから、本当にびっくりしてしまったわけです。
マミちゃんのお父さんには、「こいつらホモなんじゃないか?」とまわりに言われるほど、仲の良い友達がいるそうですが、私とマミちゃんも、もうこれは友達以上恋人未満ですね。

言いたかった内容は、本当にどうでもよくて、マミちゃんは、「シュークリームの皮の、香ばしいのが好き」ということ。私は、「シュークリームの中身は、カスタードと生クリームの両方入っているのが好き」ということ。

一緒に住んでいると、やっぱり似てきてしまうようです。

夜中に、昨日途中まで観てた、ジャック・タチの「プレイタイム」を観ました。
くすくすっと笑えます。自分の部屋で、お腹が減るのも忘れておもちゃを作る子供の作った映画と言った感じ。細かい所が笑えます。間とか、動きが面白い。
少し視点を変えて、想像力を使えば、小気味よく世界が見えてくる。そんな映画です。

Monday, July 18, 2005

連休

めまぐるしい連休を送っております。
土曜日→演劇鑑賞、不思議な仲間達と夕食
日曜日→北欧の短編映画鑑賞、演劇鑑賞、クラスメートと夕食
月曜日→家に泊まったクラスの友達と朝ごはん、映画鑑賞、いとこと久々の再会

これから実家でご飯です。
ちょっと前までは、一人の時間をうまく使うことができず、無駄にあちこち動きまわったり、無理に忙しくしたりしたけど、だんだんバンランスが取れてきました。
この連休はちゃんと忙しい。したいことをして、忙しい。

よしよし。

今夜はゴーヤチャンプルの予感。お腹減った。

Sunday, July 17, 2005

熱い日

今日は、熱い一日でした。

私が通う英語学校で行われるドラマの発表を観て来ました。
半年かけて30分の英語劇を作るクラスをドラマクラスと呼んでいて、年に4回土曜日、日曜日と2回演じます。音楽をつけたり、ライトを使ったり、素朴な作品から、本当にこれが素人のつくったものなのか?と思うようなものまで様々なドラマがあります。

今回一番心に残ったのは、「stepmom」日本語のタイトルでは「グッド・ナイト・ムーン」。
子持ちの男性と結婚するイザベルの、子供と前妻の対立。
前妻が癌に侵されていることが分かり、そこから不器用に歩み寄っていく人たちの話です。
一人一人の気持ちの深さとか、大きさとかが、激しくも静かに押し寄せてきて、見入ってしまいました。
喉が熱くなる。
こういうドラマを観れたことに感動。
楽しいドラマももちろん好きだけど、いいドラマっていうのは本当に心がじ~んとなる。「いいな~、私もこういうのもやってみたいな~」とうらやましくなる。

今日のドラマの発表が終わってから、とても不思議なメンバーで食事。
学校で顔は知っているけれど、話したことはない人達が集まりました。
いろんな話を聞けて楽しかった~。
みんな熱い人々。
「おっし!がんばろ!!」と、元気になりました。

Saturday, July 16, 2005

about a boy

今日は、「about a boy」を観ました。
思い出の映画。

初めてこの映画を観たのは、三年前、イタリアのシチリア島での映画祭。
タオルミーナという有名な観光地にある、ギリシャ劇場で観ました。
目下には、街の夜景。空にはお星様。そこにでで~んと設置された大きなスクリーン。
至極の幸せ。蚊に刺されたって、文句はいいません。
しかも、ゲストはヒューちゃん本人。
豆粒サイズだったけど、うれしかったな~。うっとり。
内容は、ほぼ視覚から理解するしかなかったけれど、子役の子の個性的な顔立ちとか、性格とか、衣装とか、ヒューちゃんの絶妙な軽薄さとか、そして「badly drawn boy」の音楽で、十分楽しむことができました。

そして今回、改めてこの映画を観て学んだこと。人間「支え」が必要ということ。
「人間は孤島ではない」ボンジョビの言葉だそうで。
人それぞれ孤独の感じ方って違うんだろうけど、私は人を求めている時に、それを感じます。人といる時の幸せを知っているから、孤独を感じる。それは幸せなことだとも言えるけれども、やっぱり孤独を感じることは寂しさとの戦いですから、しんどいものです。そこには、人がいて欲しい。
音楽を聴くのもいいけれど、私にとって人が一番の特効薬です。

Thursday, July 14, 2005

夜の散歩

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今夜は友達三人で、夜の散歩をしました。

実は家、歩いて五分くらいの所に、池の周りにジョギングコースのある、わりと大きな公園があります。普段はそんなに行くこともないのですが、今夜は線香花火を持って、ぷら~っとやってきました。

や~、気持ちのいいものです。緑の匂いがします。涼しいし。
魚が時々空に向かってジャンプします。
ウシガエルが土によく響く声で鳴いています。
そう、ここは埼玉。

公園のにゃんこと共に、花火に火をつけます。
今年初の花火。きれい。

帰り道、ある実験をしました。
友達がブログで、UAの「ドレミのテレビ」の事を書いていたせいか、今日、私の頭の中ではUAの「ひらいたひらいた」がエンドレスで流れていました。
で、そのうち「ひらいたひらいた」が「かごめかごめ」になり、さらに「ほたるこい」に変化していきました。
同時に歌ったらどうなるのだろう・・・。

ということで、ちょうど三人いることだし、桜の葉がトンネルのように続く並木道をてくてく歩きつつ、実験です。
結果は・・・、失敗。
笑ってしまって、歌えない。つられるし。
でも、なんだかおもしろいですね。「夜もヒッパレ」だっけかな?こうやって、似てる曲をつなげたりしてゲーノー人が歌う番組がありましたね。
まだまだ私達の実験は改良の余地あり。
とりあえず、また会う日まで個人練習ということで。
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Wednesday, July 13, 2005

猫の話

今日は実家でご飯。
私の実家は車で20分くらいの所。行く時は、3つ手前の駅で降りて、バスで向かいます。
近いし、ニャンコ達にも会いたくなるので(父様母様にもね)、だいたい週に1度は家に帰っています。

今日もにゃんこらは元気でした。
久しぶりににゃんこらと戦いながらアジを食べました。
隙をみせると、やられますからね。常に敵の動向を見て、食うべし、食うべし、食うべし。

猫と言えども、かなり性格の違いがあります。
一番のハンターは、サバオ君。じいさんのくせして、狙った獲物は逃がしません。
一番のがっつきは、チョコさん。デブ型美猫。サバが奪ったアジの頭を、猫パンチをくらわせて、横取り。お姫様タイプ。とうもろこしが大好物。
そして、一番のおっとりちゃんは、茶黒さん。チャグは、「これ食べていいよ」と目の前にお魚を出しても、「・・・・?魚?いいの?あ~・・」と考えてしまいます。その間にチョコが「いらないなら食べるわよ!!」と横取りしてしまいます。太るチョコ。悲しげなチャグ。我関せずのサバ。

最近チョコは、ダイエットを始めたそうです。餌の入ったお皿に蓋をかぶせて、一かけ二かけずつ餌を取り出さなくちゃ食べられないようにしているとのこと。
一生懸命に蓋をずらして、餌を食べるチョコ。それでも、他の猫と同じくらいに食べ終わるというから、普段のがっつきっぷりは大したものです。
私も、兄が二人いるせいか、生まれつきか、食べるのが早いんです。
一応レディーだし、もうちょっとゆっくり、優雅に食べる練習をしようと思います。
味わっていただきましょう・・・。

Tuesday, July 12, 2005

こつこつと

先日久しぶりにミシンを出すことがあったので、以前からリクエストをもらっていた袋作りを始めました。ずいぶん前に大量に作った袋の残りをあげたら、とても喜んでくれて、だんなさんのお弁当入れにも使いたいからと、職場のセクシー小悪魔おまてぃーさんから頼まれていたんです。

久しぶりに長い定規を使ったり、チャコペン使ったり、作り始めると楽しいもので、マチもつけちゃうよ~、と的屋のお兄さんのように鼻歌歌いながら作っていたんですが、「よ~し、できた~!」と思ったら、想像よりもくた~っとした情けない袋ができあがりました。マチをつけたばっかりに・・・。
ふ~む。布に芯地を張ればちょっとは布が強くなってしっかりしたかも。

たまにはこうやって、あ~すりゃ良かった、こうすりゃどうだろ?とやってみるのも楽しいですね。

富士山

今、私の職場で静かなブームが富士山のぼり。
なぜか富士山へ登ったことのある人が多い。

去年挑戦して、最後まで登れなかった人が、今年リベンジするそうです。
富士山って、けっこう険しいらしいですよ。
山小屋に一泊して、山頂を目指す。
そこに見えるものは一体なんでしょうね。

何かが開けるかも。私も富士山に登りたくなってきました。

Sunday, July 10, 2005

八方塞がり

昭和53年生まれの人は、今年、八方塞なんだそうです。
なるほど、なんだかうまくいかないことだらけなのはそのせいか・・・。
でも、うまくいかないのは今年に限ったことじゃないし。
だんだん自分が不幸なような気がしてくる今日この頃。
決して不幸なのではないことは分かっているのですが・・・。
なんとかせねば、この憂鬱。

Friday, July 08, 2005

幸せになるためのイタリア語講座

今日はマミーゴと映画を観ました。
「幸せになるためのイタリア語講座」
デンマークの映画です。

うふふ。よかった~。幸せになりましたよ。

はじめは、冗談じゃないくらい重い、どうしようもない親達が出てきて、どんよりするんですけど、それでもところどころ笑える所があって、気になって観ちゃう、といった感じ。
それぞれの問題と、個々の思いを持ちながら、神父、パン屋、ホテルマン、元サッカー選手、美容師やらが週に一度のイタリア語講座に参加しているんです。
それぞれが意外な形で絡み合い、そこから見出していく小さな幸せ。
みんな素直で不器用な大人達。
共通していることは、おぼつかない足取りでも、前を向いて歩いていること。
そんな彼らを心から応援してしまう映画です。

イタリア語っていいですね。
人間臭さがたまらない。
この映画って、習う言葉がイタリア語だからよいのでしょうね。
他の言語だとちょっと違う気がする。
だって、イタリア語って、聞いてるだけで楽しくなるもの。
食べたり、歌ったり、恋をしたり、イタリアのイメージって、とても骨太な幸せ生活でしょ?生きてるって感じがします。
だからこの映画にも、イタリアンマジックが隠されていると思うのです。

素敵な映画に出会いました。いと、うれし☆

Thursday, July 07, 2005

星に願いを☆

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七月七日。七夕は毎年雨。
織姫と彦星が泣いて再会を喜ぶからだそうです。
小学校の頃の七夕集会でそれを聞いてから、七夕の日に雨が降るとほっとします。
ロマンチストですから。

今日は、マミちゃんと七夕祭りへ行ってきました。
縁結びでとても有名な神社だから、仕事帰りの女性がいっぱい。
お清めで手を洗う時も、参拝も、みんなしっかり説明の札の通りに行います。
気合を感じる。
私はといえば、二拍からはじめるのを間違え、いきなり礼をしてしまうアクシデント。私の恋の行方はどうなるのでしょう。なにやら怪しい空模様です。

今年は祈祷にも参加しました。
神社の中はとても古くて、雰囲気があります。
一見の価値ありです。
しばらく控え室で待ってから、祈祷ですが、お払いやら、巫女さんによる七夕の舞雅楽の生演奏付きやら、もりだくさんです。
お払いも、白い紙のついた棒で、ざっざっと払うのもあれば、鈴を使って払うものもあり、なんとなく浄化されていく気がします。
お榊を神代に置き、二拝二拍一拝で締めくくり、帰りにはお清めのお酒をくいっといただきました。それになんとお土産までついてくるのだからありがたき幸せ。
七夕の和菓子と、お酒と、日本製の線香花火。
素敵ですね、この組み合わせ。
線香花火ってところがにくいじゃないですか。情緒があります。

初めて祈祷というものを体験しましたが、いいですね。
心がすっきりします。
いいものがす~っと入ってくる余地をもらえる気がします。
いい事あるかも。

短冊に 願いをこめて 思い巡らす

世界が平和になりますように。ちゃんといい恋愛ができますように。
星に願いを。                       050707_1907~0001.jpg

Tuesday, July 05, 2005

ラッキーな7月

暑さにも寒さにも弱い、根性なしの私ですが、やっぱり夏はウキウキします。
7月。ラッキーセブンですからね。いい事ある気がしますのです。

まずは、七夕。
今年も短冊に願いを込めに、縁結びで有名な某神社へ行きます。
そこで巫女さんとして働いている友達にも会えるかもしれないし、本当にきれいな飾りつけなので毎年楽しみに行っているんです。
今年の七夕は木曜日なので、仕事が休みのマミちゃんとデートの予定です。
一緒に住んではいるけれど、休日全く合わないし、仕事の時間もばらばらなので、マミちゃんとお出かけするのはけっこう貴重なんです。

そろそろ花火大会もありますね。
花火と花見はやっぱりはずせません。
わくわくしちゃう☆

たわいもない話

本日は毎週恒例恋愛番組也。
最近、あんまり楽しみじゃなくなっちゃったけど、気になるので見ちゃう。
なんだか、応援したい人がいないのよね、最近。
やはり、恋愛もいいけど、自分の事ばかりじゃいけないんだということを、マミちゃんと学びました。

しかし、この番組終わると、いつもマミちゃんに言われます。
滝川クリステルを見ると、私を連想するそうです。
似てないよ、マミーゴ。全然。
眠そうなところとか、こっち見てるけど違うこと考えていそうなところが私とかぶるそうです。ふ~んって感じですね。
仕事場では、ちびまる子ちゃんと言われます。しゃべり方が似ているそうです。
ふ~ん。

たわいもない話でした。

Monday, July 04, 2005

やる気

勉強っていうのは、学生じゃなくなった時からやる気になりますね。
歳を重ねて、それなりに好きなこととか見えてきて、人と出会って、刺激もらって。もっと知りたくなって。
私は自他共に認める怠け者ですけど、せっかく持ってる好きなことを好きと思う気持ちが、このままではかわいそうなので、もっと深く知ることの喜びを味わわせてあげようと思います。
やる気が湧いてきた。

Sunday, July 03, 2005

呼んでる?

北欧ファンの方々へ

埼玉に集まれ!!
ちょっと気になっていた川口で催される映画祭。
今回なんと北欧特集!!!
びっくりした~。北欧に呼ばれていますね。こりゃ。

http://cool.withstyle.co.jp/info_ent/movie0716.html

私は絶対に、絶対に行きますぜ。

Saturday, July 02, 2005

北欧

思いがけず、誕生日プレゼントをいただきました。

スエーデン大好きなレニーさんから、「北欧空間事典」。
ありがとう、レニーさん。

ちょうど今日はフィンランドのことを考えていたのです。
先日友達から、フィンランドの音楽をちょこっと聴かせてもらったので、前にフィンランドへ行った時に友達のスザンナから焼いてもらったCDを聴きていました。

フィンランド気分なので、今日のブログは「フィンランドと私」。
今日は長いですよ。

今をさかのぼること、15年(?)。
小学生だった私は、ムーミンが好き。たぶん、「なつかしのアニメ特集」みたいな番組でムーミンのアニメを見て、興味が湧いたんだと思います。動物好きですから。いや、ムーミンは妖精なんですけどね。
それで、動物も好きなんですけど、文房具好きでもある私ですから、文房具屋さんでムーミンの色鉛筆に一目ぼれしてしまったんです。ちゃんとトーべ・ヤンソンさんの絵ですよ。
日本のムーミンの絵はあまり好きじゃありません。
トーべ・ヤンソンさんのムーミンはもっとおどろおどろしくて、色が渋いけど鮮明なんです。きれいよ。
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というわけで、ムーミンと出会った私は、当時はじまった「楽しいムーミン一家」を見るのが楽しみでした。岸田今日子さんでおなじみのムーミンに比べると、毒が抜けすぎていて、絵もこぎれいなので途中から飽きてしまったんですが、このアニメを通して出会ってしまったのです。ある人に。
「楽しいムーミン一家」のナレーションと歌を歌っていた白鳥英美子さんに。
「ひゃ~、なんてきれいな声なのかしら」
そして、今でも白鳥さんの歌はCMでもよく使われているんですが、その頃衝撃的だったのが、棒高跳びのブブカ選手が飛んでいるところに歌われていた白鳥さんの曲。
「気になるな、この音楽・・・。えっ?この曲も白鳥英美子さん?」
13、4歳の私にとってこの出会いはまさに衝撃的でした。

それをきっかけに、白鳥さんのCDを買ってみたら、はまってしまいましてね。
クラシックの曲に英語の歌詞をつけて歌っているものが多いんですが、母にコンサートへ連れて行ってもらう度に涙涙。へへへ。多感でしょ?
友達が、やれB'zだ、ドリカムだと言ってるときに、私は一人、白鳥さんだったわけです。友達に「これいいよ~」と言ってCD貸しても、私が想像する反応と違くてせつなかったな。

さて、高校受験って時に、私が選んだのはとある高校の外国語学科。
だって、白鳥さんがステキに英語の曲を歌うんですもの。あこがれだったんです。
でも、苦手でしてね~。英語。というか、勉強。
それでも、やっぱり高校選ぶからには挑戦しなくちゃ!しかもその高校は、もし受かれば外国語学科の第一期生になれるというじゃないですか!
先生にはギャンブラーと言われましたが、受験したら受かったんです。

高校生になり、またもや出会いがありました。
フィンランドからの留学生、スザンナ。
しかもススはフィンランドで合唱をやっていたとのこと。
私は当時音楽部員。もちろんススも音楽部に入りました。
で、そこでもびっくりが!!
顧問の先生が昔から大切にしていた曲が、実はフィンランドの曲だったのです。
「夏の夕べ」という曲。
ススにフィンランド語をつけてもらってよく歌いましたよ。
ちょっと影があるところがフィンランドっぽい。
「きっと、必ずムーミンの国、フィンランドへ行くよ」とススに約束をした高校時代でした。

はい、次は大学ですね。
私のおじいさんが着物の染色をやっていたので、んじゃ私は織物をやろうと思い、入った服飾の大学で出会ったのがデザインを教えているT先生。
織物のはずが、なぜだかT先生の授業がおもしろくて、デザインを勉強することにしました。
この先生、毎年のようにフィンランドへ行っているとのこと。
研究室にはいつもフィンランドの湖をかたどったアアルトの花瓶が置いてありました。
フィンランドの家には、必ず一つは置いてあるというアアルトの花瓶。
フィンランドのデザインがとても優れていることをこの時に知りました。
とてもシンプルなんだけれども、冷たくない。
愛着が持てる物達。
「生活」っていうものに少しずつ興味が湧いてきたのがこの頃です。

あっ。今思い出しました。
ススが日本に来日した時に、T先生に会いにススと大学へ行ったことがあります。
先生の研究室は文字通り「本の山」なんですが、その中から、ぜひススに訳して欲しいと取り出した本がありました。
フィンランドの建築家が描いた都市の地図。確かヘルシンキかな?
何年後にはどれくらいの人口になるとか、いろいろな数値を出して、町全体を描いた未来の地図。
その計画は実行されなかったけれど、三人で頭を並べて、この通りになったらどんなに美しい都市ができたんだろうかと、思いを巡らせたことがあります。

年々暑くなる東京。
日本の風土に反した建築。
フィンランドから学ぶことってけっこうあるのかもしれません。
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7月

毎日が師走なみに過ぎ去っていく今日この頃。
いつの間にか7月突入。どおりで暑いわけだ。

一年も半分過ぎたので、ちょっと反省をば。

今年に入ってから、久しぶりに自分の時間というものを持てるようになった気がします。
一人の時間に慣れてきて、ゆったりできるようになりました。
ちょっと前までは、得るものも大きかったけれど、私には厳しい時期だったので、ちょうど今は微調整期間。
後の半年は、もっとどっしり構えて、すっきり生活したいです。
さらば邪念。

It's time to bloom☆

Friday, July 01, 2005

ウンパルンパ

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大大大好き☆な映画をまた一つ発見しました。
「夢のチョコレート工場」。

ちなみに、私の通っていた小学校の近くにはロッ○工場があり、毎日毎日過激なチョコレートの匂いをかいで育ちました。朝の5分間走が何よりもつらかったな・・・。
でも、やっぱり、子供心にその塀の向こうには私の大好きなチョコレートやアイスがあると思うと、憧れずにはいられなかったのです。イイオモヒデ・・・。

映画の中の人々も、チョコレートが大好きで、堅い門に閉ざされたチョコレート工場に憧れを抱いています。わかるな~、その気持ち。
ずっと謎に包まれていたチョコレート工場でしたが、チョコレートの中に「金の券」が入っていたら、工場見学と、ものすごいプレゼントをもらえるというビックな企画が発表されます。
券は全部で5枚。
みんな躍起になってその券を求めて、チョコレートを買うわけです。
で、面白かったのが、5枚目をゲットした!という人の名前。
「アルベルト・ミノリータ」

他人とは思えません。ちょっと前までの憂鬱な気持ちがふっとびました。
でも、実はその最後の金の券はミノリータの嘘なんですけどね。そのおかげでチャーリーが夢のチョコレート工場へのチケットを手に入れることができたんだから、私は本望です。

なんだか、他人事とは思えない映画だったんです。今、この時に観たってこともそうなんだけれど、アルベルト・ミノリータにしてもそう。そして、最後に驚いたのが、エレベーターでした。
ここのエレベーター。上下だけじゃなく、左右はもちろん、斜めにも動くといいます。
「がび~ん」ときました。
私、かなり頻繁に、上下左右、前後斜めに動くエレベーターの夢をよくみるんです。
部屋みたいに大きくて、ソファーが設置されているエレベーターの夢も見るんですけどね、それはいいとしても、なんだか、私の頭の中を見透かされているんじゃないか?と思っちゃいます。

最近、偶然の出会いだったり、不思議なつながりみたいなものをよく感じます。
私の場合、フィンランドもその一つだったりします。
いい事でも、嫌なことでも、それは偶然ではなく、必然なのだと考えずにはいられない。
明るい未来の為に用意されたものだと信じれば、なんとかやっていけそうな気がします。

私たちは、夢を夢見る者。(夢のチョコレート工場より)