Sunday, April 30, 2006

抜けない酒

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昨日はものっすごくよく動きましたので、今日はゆったりゆっくりの日です。

朝から風呂場を磨いて、久しぶりに部屋の大掃除。
両親が旅行へ行っているので犬のポテト様の散歩とニャンコ様御一行のエサを頼まれて雨にも負けず自転車せっせとこいで任務遂行しました。

雨が降っていたので早々と散歩を切り上げてしまったけど、久しぶりの荒川の土手は腰あたりまで緑がのびていて気持ちよかったです。
「みーは土手に犬と一緒に捨てられていたんだよ」
という兄の言葉をふと思い出しました。
こんだけそっくりな顔をした家族だから血がつながっていないはずはないのに、あの頃は本気にしていましたっけね。

任務が終わったら阿佐ヶ谷へ。
お友達の家へ遊びに行きました。彼女はダーリンと二人暮しで、二人とも音楽大好きです。
「あれ聞いてみて、これ聞いてみて」って次から次へとCDかけまくって、話も終わらないうちから次の話へ進みたくてみんなでこんがらがっていました。聞きたい曲、言いたいことがありすぎで、ハイテンションでした。
何回「落ち着いて!」って言ったでしょう。

それでもって、WEBの学校で一緒だった友達が阿佐ヶ谷のバーで働いていて、これまた学校で一緒だった友達がDJするって言うから夜中に千鳥足でバーへ向かいました。
すっごいスキップして。
あれは明らかにおかしな三人だった。

こういうイベントって行きなれていなくて、話を優先すべきか音楽を優先すべきか、映像も流れているしではじめはどーしましょうといったかんじでした。
話したくても音が大きいから一言三言しゃべるだけで息切れ。
とりあえずテキーラでしょう。
ってことでそのうち慣れてきていつの間にやら飲みすぎましたよ、イエイ。

なんでしょうかね。最近阿佐ヶ谷ずいてます。
WEBの学校の友達がバーで働いているってことは知っていたけど、まさか阿佐ヶ谷だったとは。
しかもイベントの日が阿佐ヶ谷の友達と遊ぼうよって話していた日。
仕事が落ち着いたら私は阿佐ヶ谷の住民になっているだろうし、呼ばれているとしか思えません阿佐ヶ谷に。
不思議だ、不思議だ。

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Saturday, April 29, 2006

都会と

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待ってましたの晴れの日。
せっかく西新宿に毎日来ているのにずっと天気が悪くて外に出る気がしていませんでしたが、今日はお昼休みにぶらりと散歩しました。

でっかいビルに緑の木。独特よね。
人の手が入りすぎていて危うい感じもするんだけど、なんか好きな場所です。

日中は都会を感じ、今夜はまったく異なる場所にいる友達から久しぶりにメールをもらってさらに変てこな気分です。
彼女は今南米のパラグアイにいます。
パラグアイは今秋だそうです。家の中でコオロギが鳴き、ドアを開けるとフクロウがこちらを見ているそうです。
彼女のメールは、さらりと日常を伝えてくれています。
ここで「わ~」と思う事も向こうでは普通の事なんですよね。

同じ空でつながっているのに、なんて世界はいろいろな顔を持っているのでしょうね。

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Thursday, April 27, 2006

歳の重ね方

はーい。こんばんは。
ちょっとばかし酔っ払っています。

今日は兄と同じ職場の方とお酒を飲みました。
映画の話、おもちゃの話(兄はおもちゃの会社に勤めています)とか、かなりリラックスモードでお話させてもらいました。
そしたら衝撃的なことがありました。
私、まじめにマイペースを貫いてきたら、自分の年齢が分からなくなってしまったようです。
二歳年下の人について説明しようとしたら、「えっと、私より二つ年下だから23歳ですかね?」ってあっさりと言ってのけてしまいました。
なんというか、一線を越えたような気がしました。

年齢など気にしない年齢に達したのか?
ま、いいけどさ。
年齢を気にするのではなく、重要なのは歳の重ね方です。
てことで、しばらくこのままで行きます。

帰ってきたらまーちゃんの手紙がありました。
うれしいね。うれしいね。

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Tuesday, April 25, 2006

念願のもの

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かれこれ一年前に出会って以来、ずーーーーーーっと欲しかったモノがあります。
靴です。
その靴屋さんに行くたびに試着して、財布を開いてため息ついてを五回はやりました。試着せずに眺めて帰ることもありました。
ものすごく高価で手が出ないってこともないのだけど、社会人たるものお姉さん靴を買うべきなのではないかと悩みに悩んで、貧乏を恨みつつ諦めてきたわけです。

ですが、就職決まったお祝いについに購入したのです!
うれしいよぉ!
今度の職場は心置きなく好きな服を着れる環境だから買い物も前より楽しくなりそうです。イエイ☆

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Sunday, April 23, 2006

機嫌がよい訳

今日は髪の毛を切ってもらいに銀座へ行きました。

みなさんは髪の毛どこで切ってもらいますか?
私はどうも都内のおされサロンって苦手で、いつもは地元で切ってもらいます。
だけど、いつも行ってる美容院の美容師さんが息子とオーストラリアへ行ってしまって、どうしたもんかなあと困っていたんです。一年は戻らないって言うし。
そしたらおされキッズのひとちゃんが、銀座だけどカット3000円しなくて、もともと原宿のなんたらって所で切っていた人だからいい感じにやってくれるよって教えてくれたんです。おされなひとちゃんが言うんだから安心だってことで、行ってきました銀座へ。

美容院にゆったり空間を求める人にはお勧めできないけど、目的は髪の毛を切ること!って人には充分よい店でしたよ。偶然ひとちゃんの彼氏さんも来ていて、ひとちゃんの息吹を感じました。
なんか、最近偶然ネタが多いな。

10月にえいやあ!と短く髪を切った名残で、今したい髪形とはちょっと違くなったけど、でもよい感じに切ってもらえました:)やはり都内は違いますね。センスがいい。
しかも切ってくれた美容師さんがなかなかのイケメンさんで。心拍数が上がりました。へへ。

しかし、美容院で何がいいかって、人に髪の毛を洗ってもらうことじゃないですか?
シャンプーの匂いといい、「あ~、幸せ」と思います。

そんなこんなで、今日は雨でも機嫌がよい。
明日は夏日になるそうです。
夏が来るよー!

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大人って、大人って・・・

4年ぶりに泳いだ。泳げた。よかった。ほっ。

子供の頃は何も考えずにできたことが、大人になるとびっくりするくらいできないことってありませんか?
私は、ある!

まずピアノ。その次ブランコ。そんでもってバドミントン。

ピアノは当時も練習が嫌で仕方がなかったから、ろくに弾けませんでした。でも、今思い返せば当時の私は天才だった。普通に左手が動いていただけ天才。楽譜読むのも今よりすんなりできてたから天才。

ブランコは大人になってやったらものすごく恐ろしい乗り物だと分かってしまいました。当時はスカートをパンツにはさんでヒラヒラしないようにして、それでもって全力で立ちこぎしてたさ。私には「ガッタン」と呼ばれる必殺技があって、友達座らせて私がこいで、そのガッタンをやるの。ブランコが高い位置まで来た時に、えい!って腕に力いれてブランコの鎖(?)を折り曲げるみたいににするのね。けっこうスリリング。
隣のクラスの子からも「みーちゃんガッタンやって!」とか言われてた。
昔はあれだけ操っていたブランコだったのに、今ではちょっと高くこぐだけでヒヤヒヤしちゃう。

バドミントンはつい最近マーティンとやったんだけど、思うように腕がふれないでやんの!びっくりしちゃった。
風が強かったってのもあるけど、まったくラリーができませんでしたさ。あ~、がっくり。

私の友達は子供の頃200回は二重飛びができたらしいけど今はできなくなっていてショック受けてたな。

子供の頃は簡単にできてたのにね。大人って、大人って・・・。今じゃボーリングやらダーツで腕が筋肉痛になるわけさ。

今日は一応泳げたけど、途中で足がつっちゃった。でも根性で一時間泳いだ。
隣の人は魚のように泳いでたけど、私はカエルみたいだったよ。クロールなんてやるとまるでおぼれているように見えるんじゃないかと心配しちゃう。もともと泳ぐの得意じゃないし、いいけどね、悲しくなっちゃった。
魚みたいに泳げたら気持ちいいだろうね。

Saturday, April 22, 2006

記憶の波

本日は我が家でプチ同窓会。

偶然にもイトコが以前働いていた会社に私の高校の同級生も勤めていて、三月のイトコの結婚式でばったり再会。
イトコとその子が同じ会社だったってことをすっっっかり!忘れ果てていた私は、結婚式で「みーちゃん?」と声をかけられて腰が抜けるほど驚いたわけですが、そんなご縁もあってなつかしのお好み焼きパーティーと至りました。

あの頃はなにかにつけてはお好み焼きパーティーで、死ぬほど満腹になっていたっけ。みんなアルコール飲んでるわけじゃないのにテンション高くて、人生ゲームで盛り上がったっけ。何度も何度も台風で飛ばされちゃう人とか、弁護士になってバリバリ稼いだのに突然アルバイトになっちゃう人とかいてさ。
ドルなのに、なぜだかみんな「円」って言ってるし。
なつかしーね。

しかし、思い出話が濃かったです。
私がいたクラスは普通科じゃなくて外国語科だったんですね。
一クラスしかないから三年間ず~っと同じメンツで同じ先生。
男子が4人しかいなくて、女子パワーがものっすごかったんです。
みんなして我が道行ってる。
他のクラスとは全く違う雰囲気で、明らかに隔離されていて、変人集団みたいな目で見られていました。はい・・・。

そんなクラスの住人ですから、今ではお母さんになっている子もいれば、秋になると帰国して、年があけるとインドへ旅立ち、お金がなくなったら尺八やアクセサリー作りで小遣いかせいで生活をしている人もいます。
「女版沢木耕太郎だね~」なんて言ってたけど、彼女から見る世界は一体どんなものなのか覗いてみたくなりました。

それぞれがそれぞれの道を歩んでいて、今だれそれはどーとかなんとかそういう話をすると、本当に驚きの連続です。
いろんな人がいるもんだ。

人生一回きりだから、周りが何て言おうとも、自分にしかたどれない道を腕振って歩いていきたいものです。

Friday, April 21, 2006

にゃんこdeビジネス

今日はマーティンの誕生日だったから、マーティンの小学校からの友達ミヤーンちゃんも一緒に実家へ帰ってママンの手作りカレーでお誕生会をしました。

いくつロウソクが増えようとも、やっぱり歳の分だけ火を灯そう。電気を消して、参加者一同ケーキに集中。
ゆらめくロウソクの火ってなんでこんなにわくわくするんだろう。

カレーをおかわり、ケーキでしめたらお腹は満腹。
満腹なお腹の上にはにゃーこさんがこれまた食後の眠気につられて乗っかっています。
ミヤーンちゃんと二人、ニャンコをお腹に乗せたままごろんとしていたらニャンコを使った癒しのビジネスを思いつきました。

ごろーんとなって猫をお腹に乗っけるだけで、心は癒されるものです。30分1500円はどうでしょう。
お好みの重さのにゃーこをどうぞ。
にゃーこらはきちんと教育されていて、爪をたてたりはしませんよ。ただただじーっと腹の上にも30分。
その名も「猫の下」。
問題点は毛ですね。
ってな感じで、そんなくだらない話を延々としてしまいましたとさ。

Thursday, April 20, 2006

おめでとう☆

はい!みんな、埼玉県に向かってせーので「おめでとう」と叫んでください。

今日は私の同居人まーちゃんのお誕生日です。
まーちゃんを産んでくれたまーちゃんのお母さんにもありがとうを叫びましょう。
そしてまーちゃんのお父さんにもありがとうを。

これから先、なにがあってもまーちゃんが幸せでありますように。たくさんの困難を乗り越えられるだけの更なる強さとしなやかさと、やさしさがまーちゃんに宿りますように、フクロウとブレスレットに願いを込めました。

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Wednesday, April 19, 2006

変な日

仕事場をこそっと脱出。
残業している人々を背に私は一路東京大学へ。

乗りなれてないので小田急線が意味不明。
降りなれてないので下北沢でちょいと腹立つ。
だって標識分かりずらいんだもんさ!

なんとか東大までついて、「おお~、これが日本一の大学ですかい」とあの茶色の建物しばし見つめてそそくさと東大の中にある駒場小劇場を目指す。

無料でジャズが聴けるイベントがあるって聞いて、しかも"Jim O’rourke"が出演とな。「"Jim O’rourke"?誰よそれ?」っていう人いると思います。何を隠そう私もよく知らないのだ!でも、記憶の片隅に、音楽マニアな友達からお勧めされていたことを思い出し、さらに検索したらsonic youthのメンバーらしいことを知る。
へ~、なんて思いつつタダなので行ってきました。

内容はジャズというより実験音楽でした。
シブガキ隊のモックンの奥さんでもあり、樹木希林さんと内田裕也さんの娘でもある内田也哉子さんと組んでいるユニット"sigh boat"のメンバーのCOMBO PIANOさんの演奏が印象的でした。
ピアノと電子音が心地よかったです。
音に身を浸していく感じ。

久しぶりにこういう脳みそが飛んでしまいそうな音楽を聴いて、終わった頃にはただぼんやりするのみ。

そんな状態で電車乗ったら、変な目に会いました。
人ごみの電車の中、私はドアの前にいました。
ドアが開いて、ホームからとっつぁん坊やみたいなおじさんが手をパーにしてすごいまじめな顔で私のいるドアまで突進してきました。
そして、チョップされました。わたし。
なにせ人が多くて私は硬直するしかなくて、甘んじてそのチョップをくらったんですが、なんか笑っちゃった。

東大、脳みそがトリップする音楽、チョップのおじさん。
非日常満載でした。

Tuesday, April 18, 2006

実は・・・

ちょっとばかし秘密にしていましたが・・・。
実はね・・・。

就職決まったのです。ぱちぱちぱちぱちぱち。
ありがとう、ありがとう。

五月中旬から阿佐ヶ谷のweb製作会社で働きます。
初めての正社員です。

二次審査に通ってレポート提出の日に突然メールで最終面接をしたいって申し出があって、社員みんなで待ってますって書いてあったから、「もしや?」と思ったんです。
行ってみたら「あなたに採用決まりました」って温かく迎えてくれて。「あなたの今までの生き方の結果ですよ」って受け入れてくれて。本当にうれしかったです。
率直に素直にレポート書いたのが伝わったんだと思います。

音楽も中途半端、服飾系の大学に入っておきながら全く関係ない道をずかずか進み、英語も逃げ腰。
傍から見たらただただふわふわしているつかみどころのない人間だと思われてきたと思うけど、私なりに興味あることじわじわ広げてきたのがここで結ばれた気がします。
中途半端がコンプレックスだったけど、意味のないことなんて何一つないはず。自信なくてもやってみよう!って腹くくれた時期に出会えた会社でした。

大変だろうけど、がんばる。ゆっくりでも一人前になってやる!おう!!

Monday, April 17, 2006

久しぶりに

今日は久しぶりに以前通っていた英語学校へ行きました。
それでもって英語劇をたっぷり観賞してきました。
半年間で30分の英語劇を作ることによって英語でものを考えられるようになるためのクラスがあって、今日はその発表会の日だったんです。

授業だけどほとんど劇団みたいなクラスもあれば、あくまで楽しく学ぶをモットーにしたクラスもあり、それぞれのクラスによって毛色が違うのがおもしろいんです。

「そりゃ無理だろ~?」っていうもの(例えば今回の「紅の豚」とかね!)もうまくアイデア出してまとめてたり、新しい切り口で挑戦しているドラマもあったりで毎回驚かされます。

ほとんど終電で帰るような忙しい仕事を持った人がめちゃくちゃ多い学校なのに、みんなそれを理由にしないで本当に一生懸命取り組むからすごい。楽しむ事に手を抜かないのね。

あの授業を通して学んだ事って英語だけじゃなかったなって思います。

あ~ん、また戻りたくなっちゃったよ。
あんなにドラマクラス苦手だったのにな。
仕事落ち着いたらそのうちひょっこり戻るかも。

そうそう、今日はびっくりな人にも会えたからよかったです。
生きていらしたようで。
相変わらずちょっと(かなり?)不幸そうだったけどお目にかかれて光栄でした。

さーて、明日もがんばろう!

Sunday, April 16, 2006

偶然

今日はもともと前の職場の友達ヤマギータが家に遊びに来るはずだったけど、突然の最終面接で阿佐ヶ谷へ行かなくてはならなかったので場所を変更、吉祥寺で会うことにしました。

そしたら昨日の日記を偶然読んでくれた阿佐ヶ谷に住むこれまた前職の友達ツボタンからメールをもらいました。

ってことでツボタンも吉祥寺で合流。
ハモニカキッチンで遅いお昼を食べて吉祥寺散策。
そうこうしているうちに日は傾いて、そいじゃ夕飯ってことでアムリタ食堂へ行くもパーティーで貸切ときたもんだ。

それで別のお店に入ったらこれまた前職で一緒だったKNGさんが奥さんとごはん食べてるし!
KNGさんも吉祥寺に住んでいるけど、このお店に入るのは初めてとのこと。しかも、そのお店に入るちょっと前にKNGさんの癖について話していたとこだったからびっくりしました。

うれしい偶然が重なっちゃったよ。

Saturday, April 15, 2006

送っちゃった 送っちゃった

頭がふらふらぐつぐつくらくらしてます。
今さっき、送信ボタンを押しました。
「どうにでもなってしまえばいいさ!」って。

へい。先日受けた会社に入れるか入れないかの
重要なレポートを送っちゃったってんだよ。
先日載せた山口小夜子さんに関するコラムからヒントを得て書いてみました。レポートというか感想文というか社長への手紙というか、なんだか変な文章だったけどかなり率直にぶちまけてやりました。
やるだけやったからこれでダメなら後は知りません。

とはいえ明日は最終面接。
一緒に仕事をしたいって思ってもらえたらいいなあ。

Thursday, April 13, 2006

身体はこころの真の衣服、こころは身体を着ている

「服は身体を保護するもので、身体は心の真の衣服、心は身体を着ているということです。着替えることのできない身体だからこそ大切にしたいと思うようになりました。身体の70%は水で出来ています。その水の身体を包む衣は土の栄養や太陽のエネルギーを十分に吸収した繊維を紡いで織られます。そして丁寧に裁断し縫製され多くの人の手を経て服が生まれ店頭に並びます。たくさんの工程は自然の摂理を含んだたくさんの命そのものです。私たちは一人では生きていけないのです。だから自分のことだけを考えるのではなく他に対して心を向けてほしいのです」

1972年にパリコレでデビューをした山口小夜子さんの言葉です。
はっとさせられました。

Tuesday, April 11, 2006

歯が痛いです。
でも歯医者へ行きたくないです。

Monday, April 10, 2006

近未来な会社

びっくりたまげた☆

今日は西新宿で短期の仕事の初日。
パークタワーにある某有名化粧品ブランドでお仕事です。
派遣っていうと、普通営業担当の方と駅で待ち合わせて一緒に仕事場へ向かうんだと思ってたけど、今回は急な仕事ってこともあってかなり野放し。

一人で受付へ行って、いや~びっくりした!!
ものすごいこじゃれたロビーでございましたよ。
白い壁にででんと映像が映ってて、ソファーもモダン!
受付嬢に担当の方を呼び出してもらうだけでド緊張でした。

担当の方がまだ離席しているとのことだったので、ぽつんと一人で待ってたら、別のスタッフさんと一緒に派遣元の営業さんがいらっしゃいました。
なぜにそのスタッフさんは営業さん付きで、私は一人ぼっちだったのか、いまいち分からなかったけどまあよいです。そういう星の元に生まれてしまったのでしょう。

さて、仕事はとりあえず書類分けたり、何とか番号ってやつを検索してひたすら記入したりの簡単な事務仕事。
なんか、ちょっと孤独な仕事です。さびしい。

しかし、さすがは大手ですね!!!
カップで飲み物が出てくるあの自販機はななんと無料です!!
水もタダ!で、まあそれくらいなら気前のいい会社はしていると思いますが、すごいのはこれからだ!

この会社、カフェがあるのですたい!!
これまた超こじゃれたカフェで、ここで働いてる人だけのスペースってのがまたリッチじゃないですか。
サンドイッチ、ベーグル、スムージーなんかがありましたよ。
しかも安くなってやんの。
もちろん電子レンジもあって、お弁当もそこで食べる事ができます。

ここもまた白を基調として、壁に映像映してて、涙型の照明が天井からつるされています。こじゃれた雑誌が棚に飾ってあったり、サッカーのゲーム(棒を動かして二人でやるあれね)とかマッサージチェア、化粧品のサンプル室まであるときた。
近未来です。
今までの私の境遇が場末だったんじゃないかと思えるほど。

しかしよかった。3週間の仕事で。
ここに長居したら、私は別の人間になってしまう気がします。
私はいいの。地道に雑草のように生きていくから。

さて、実は本命の仕事ですが、二次審査に突入しました。イエイ☆
今週中にレポートを提出します。
なんか、私、生まれて初めてちゃんと就職活動してるわ。
がんばる。

寝ずの番

いかん!もうこんな時間だ。寝なくちゃ~。
ってことで、手短に。

今日はサブローとキミニャと私の三人で「寝ずの番」を観に行きました。
劇場はご年配の方々がさすがに多かったな。

なんともまあ明るい下ネタでした。
そしてそして、高岡早紀がちょ~セクシーでした。
生まれ変わったら高岡早紀になろうと思います。

では、おやすみなさい☆

Sunday, April 09, 2006

プチ同窓会

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外がやけににぎやかだと思ったら桜祭だったようです。
吹奏楽の演奏や盆踊り、そして汽車が走っていました。

今日はジムで汗を流した後、大学時代の友人たちとプチ同窓会をしました。
今回の参加者は7人。
大勢の飲み会がちょっと苦手な私にはありがたい人数です。

私はとても人見知りをする人なので、大学時代の交流関係はとても狭いです。
今日は、あの頃はあまりしゃべれなかった友達ともお話できてうれしかったです。
あ~、大学の時からもっとしゃべっておけばよかったと思うけど、後の祭りです。
これから仲良くなれたらいいなと思います。よろしくです。

私が通っていた大学は、服飾系の大学で、三年生まで必修で洋裁の授業がありました。
三年生になると染物、織物、デザイン論など、それぞれの専門のコースを選んで進み、その勉強もしつつ洋裁もやって、四年生では卒業制作やら論文やらでヒーヒー言い出します。
他の大学は四年生ともなるとほとんど大学に通わなくてもよいという所もあるそうですが、私が行っていた所は学年を増すごとにきつくなり、激やせする人もちらほら。

私も徹夜で課題製作していたこともありました。
そして、そうやって作ったものを無残にやり直しさせられたこともありました。
その時はのびた君のお母さん似のその先生が鬼に見えましたっけ。
やっと書き上げた130枚の卒論の原稿をばさっと落っこどして血の気が引いた事もありました。あの時は本当に間に合わないかと思ったな。
今となってはいい思い出。

みんなあの時培われた根性で、それぞれの道を歩んでいます。
なんだかみんな、気持ちのいい人ばかりです。
いい歩き方をしている。そう思います。

Saturday, April 08, 2006

こんな夢を見た 7

今日も嫌な夢を見た。グロイです。

事故にあう夢を見ました。
どういう事故だったかは分からないけど、
父に手術をしてもらいました。

父の「俺が治す」という言葉に「大丈夫かい?」と思いつつ、「俺は職人だから大丈夫」と言われてしまえばなんだか従うしかなくて、おとなしく麻酔をかけられて、右上半身にメスを入れられました。
肋骨を一本取り出して、内臓を元の位置に戻して、取り出した肋骨をまた元に戻す。
でも、肋骨が折れていることが分かったとたん、父は手術の手を止めてしまいました。

お医者さんが登場して、続きの処置をしてくれたんだけど、なんだか中途半端。ちゃんと縫合してくれたのかいまいち分からずなんとなく不安。
先生に聞いてもこれで大丈夫だと言うし、もう普通に生活してもよいとの返事。

私はなんとなく肋骨をおさえて、友達のMさんに会います。
事故の経緯を知らせるんだけど、Mさんの反応は非常に薄く、「ふ~ん」と言うだけ。
ちょっと悲しくなりつつも、「そうか、大したことじゃなかったんだ」と妙に納得する夢。

ううううう・・・。
私、心が病んでるのかしら。

Friday, April 07, 2006

お尻を叩こう

なんだか最近夢見が悪いです。
ものすごく眠りが浅くて、いろいろな嫌な夢をたくさん見てしまいます。
戦争、地震、殺人。大きな歯車に人が巻き込まれていく様子を見たり、ろくろ首(ろくろっ首?)に会ったり。しかもその人、女の人じゃなくておじさんでした。グロイです。オエッ。
不安な気持ちが嫌な夢を見させているようです。

でも、不安とは言え、とりあえずの仕事は見つけましたよ。
先日行ったweb製作会社の結果を待つ間だけのお仕事です。
webとは全く関係のないデータ入力の仕事だけど、大好きな西新宿だしね。
毎日高層ビルを眺めながら通勤するとしましょう。

よかった。これで一応今月の家賃は払えそうです。
2月に払った家の更新料のヤローのおかげで、ヒーヒー言ってる私としてはとりあえず「ほっ」。しかし、あの更新料さえなければ、もうちょっと楽だったのにな。またふつふつと恨みつらみが沸いてきました。

いつになっても拭えない私の「ビンボー」なイメージ。
弁当箱と水筒が私の友達です。
今まで何人の人に「いいよ、いいよ」と言っておごってもらったことか。
某英語学校のみなさん、その節はありがとう。
今の私も「贅沢は敵だ」をモットーにしつつ何とかやっています。
でも、財布の紐がなかなか締まらないのが現状です。
ダメな奴・・・。

さて、今日はマーティンとミヤーンちゃんと一緒にお花見とお茶をしました。
この三人、似たようなところでなかなかうまくいかない境遇です。
類は友を呼ぶって本当にあるんだな、といつも思います。

ミヤーンちゃん達と今日は、どんなに注いでも、どんなにがんばっても、現実はそれに答えてくれるとは限らないという話をしました。やれるだけのことをやった結果ならば、それはとても切ないことであっても同時に大切なことになります。そして、ただ受けとめることしかできないもの。受けとめられるだけの器を育ててくれるもの。

いろいろ考えちゃったりするけれど、気持ちのままに行動できる強さを持ちたいものです。

以前マーティンと見たテレビで、とある韓国人の映画監督がこんな風に言っていました。
「私はどうせ失敗すると思うから、やりたいことをやっている。成功を想定すると失敗することが怖くて何にもできないけど、私の場合は自分がやることだからどうせうまくいきっこないと思いながら、だけどやりたいからやる。」
う~ん。もっと説得力のある言い方だったけど、うまく言えません。
なんだか天邪鬼(あまのじゃく)な印象も受けるけど、まずこの視点で物事始めてみるのもいいかもしれないな、と思わせてくれました。

おっし!つべこべ言わずにできることからやっていく。
いつも自分のお尻を叩いてる気がするな・・・。
でも、叩かないとお尻に根っこが生えたように動かなくなってしまうので叩きましょう。
ぺしぺし。

いろいろいろいろ

今日はいろいろな事をした長い一日でした。

朝はラジオのイタリア語講座。
洗濯してからおにぎり作って午後はマーティンと公園でのんびり。
「ピクニックしたいね」とは前々から言っていたけど、なにせ休みが合わないからなかなか実現しなくて、今日やっとかないました。
おにぎりはネギ味噌とおかか。本当は鮭とかタラコとかあるといいんだけど、突然思いついたピクニックだったのでまあ、よしとしましょう。ちゃんと水筒にはお茶を入れて、レジャーシートとバトミントンも持って行きました。
公園の奥のほうに一番大きな桜の木があって、それをながめて遅いお昼。
ちびっ子たちがものすごい走っていました。
やー、元気元気。
桜吹雪に向かってものすごいいい顔をして走ってきます。
それでもって、変なポーズで「だるまさんが転んだ」をやっていました。
かわいいね。

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ちょっと横になって空を仰いだ後は、約5年ぶりのバトミントンざんす。
想像よりもはるかに体が動かないことが3秒で分かりました。
ラケット持つ手に力が入らない。
全ては風のせいにして、私たちのふがいなさに笑いながらひとまず退散。

ニャンコの溜まり場でニャンコらに声をかけ、次なる目的地へゴー。
電車に乗って、パン屋さんに行きました。
パン屋はパン屋でも、ここのパン屋はケーキがおいしいのです!!!
ケーキも売ってるパン屋さん。素朴な味が私好み。

はい。実は今日は父サブローの誕生日なのでしたぁ。
サブローファンの方、せーので「おめでとう」を言ってあげてください。

マーティンがパン屋さんで買ったイチゴのタルトをプレゼント。
私は映画のチケットをあげました。
「寝ずの番」。津川雅彦の初監督作品です。予告編がものすごーくおもしろくて、これはお父さんと観たいなと思って、買っておいたチケットです。
しかし、前売り券を購入したときにおまけについてきた手ぬぐいが、実はとんでもない手ぬぐいで、果たして親と観に行っても大丈夫なのかかなり心配になっています。
だってありゃ下ネタなんてかわいい響きのものじゃないですものさ。
「汽車ポッポ」とか「しょーじょーじ」の替え歌の歌詞が非常に開けっぴろげな明るいタッチで染め上げられています。手ぬぐい広げてびっくりしましたさ。

ってことで、サブローにはさすがに娘の私からその手ぬぐいをあげることはできないのでチケットだけ差し上げました。
日曜日に観に行く予定です。ちょっと怖いけどね・・・。

さてさて、サブ爺は62歳になったのですが、日本一かわいいと名高い私の姪っ子サクラはサブ爺の一日前に2歳になりました。
はい。この二人、誕生日が一日違い、歳が60歳違いなんです。
兄がサクラを連れてサブローにおめでとうを言いに実家にきました。
今日は来ないとサブ爺は聞かされていたので本当にうれしそうでした。

久しぶりに会ったさくらは、また成長していました。
2歳ってこんなにしゃべるのかな?ってくらしゃべります。
そしてものすごい勢いで猫を追いかけます。
チャグはゴミ箱の裏の隅っこにちょこんと座って非難。
チョコは私によじ登って助けを求めていました。
サバはうまく逃げていたな。

さくらはチョコが一番のお気に入りで、チョコのことを「コチョ」と呼びます。
「チョコ」とはまだ呼べないらしく、さくらから言わせるとチョコパンは「コチョパン」になるそうです。
かわいいね。

しばらく猫に夢中だったさくらでしたが、誕生日プレゼントにも夢中になってくれたようです。
私は絵本とピューっとストローみたいなのを吹くと、ジャッと巻かれた紙が伸びる玩具をあげました。喜んでくれたようでおばちゃんはうれしいです。

今日は自分にもプレゼントをしました。
「えんぴつで奥の細道」という本。
これ、いいですよ。「奥の細道」をえんぴつでなぞっていく本。
字がうまくなり、教養もつく!一石二鳥です!!
「あ~、習字習っとけばよかった」と思っている人は多いはず。
私もそうでした。
明日からさっそくはじめますぜ。

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Thursday, April 06, 2006

語学はじめ

ciao!

4月から、語学を始めようって人は日本全国津々浦々、たくさんの人が挑戦していることでしょうが、私も一度挫折したイタリア語をまた始めました。
まーちゃんはスペイン語を始めましたよ。
そのうち、あの時のディエゴとやっちゃんみたいに(3/27の日記を見てね)私とまーちゃんもイタリア語とスペイン語で話す日が来るかもしれません!!

と、大きなことを言うのはここら辺にして、やってみて思いました。語学を始めるならテレビよりもラジオの方がいいみたいですよ。
テキストももちろん使うけど、耳からの情報がすごく重要だから集中するんです。聞き逃すまいと。テレビだと、やった気にはなるけどたぶんすぐに忘れちゃう。
これで毎日欠かさず勉強したら、たった20分だけでも結構できるようになるかな?
ま、続けるのが難しいんだけどね。
できるとこまでがんばる。

Wednesday, April 05, 2006

touch the sound

今日はたくさん音を感じました。

午前中は面接で阿佐ヶ谷のweb製作会社へ行きました。
伝えたい事は伝えたし、あとは運を天にまかせて待つだけです。

面接が終わった頃には、すでに慣れないスーツとストッキングとハイヒールでちょっとグロッキー。それでもとてもいい天気だったから歩きたくて、原宿で電車を降りて映画の時間まで暇をつぶすことにしました。

ドトールでサンドイッチとコーヒーをテイクアウトして、代々木公園へ。
BGMは名も知らぬパーカッショニストたちの太鼓の音。
本を読んだり、ぼけ~っとしたりしてるうちに肌寒くなってきて、さて移動しようかなと思ったら、音のある所には人が集まるものですね。いつの間にかダンサーたちが踊りだしていました。
私は寒さを忘れてベンチに腰をおろします。

兄弟のようなカップルたちが、彼らを横目に通り過ぎ、タバコをふかしたおじさんが手をたたいて小さくリズムを刻む。
犬が歌い、裸足の男が地面から振動を盗む。

リズムを体で感じ、「音」で表現する人。そして「動き」で表現する人がいて、聴衆は「かっこいいなあ」と大きめにつぶやく。

大昔から備わっている感覚を呼び起こすような、探るようなことってとてもおもしろいですね。
五感をフル活用して楽しんでしまえと思います。

今日観た映画は"touch the sound"。
聴覚障害のあるパーカショニスト、エヴリン・グレニーのドキュメンタリー映画です。
感動しました。
彼女自身が「音」でした。

感覚を研ぎ澄ませ、体全体で音を「聴く」んです。
それこそ題名のように「聴く」ではなく、「触れる」感じ。

彼女とセッションしたフレッド・フリスというギタリストのおじさんも興味深い人でした。
空気を操るような音楽でした。

あぁ、私、知らないことだらけです。
五感に敏感な人っていうのは、同じ日常でも違う視点で何かを感じ取っていて、実はそっちの方が本質に近いことに気づかせてくれたりします。
すごいなあ、すごいなあ。

なんだか楽しい一日だったよ。

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Tuesday, April 04, 2006

マーティン叫ぶの巻

まーちゃんが、部屋のパソコンの前で、

「っっっええええええ~~~~!!!」

って叫びました。
何事かと思ったら、大好きなコロンビア人の歌手が来日するそうです。
私としてみたら「ふ~ん」くらいのリアクションだったんだけど、
まーちゃんがまた叫びました。

「えええ~!!!」

「なに?なに??」ととりあえず部屋をのぞいたんだけど、
まーちゃんの台詞に今度は私が叫ぶ番でした。

「いいなあああああ~」

ってね。

ななんと、イギリスでのRadioheadのライブの前座でBECKが演奏するとな!
イギリス人に生まれればよかった・・・。

最近は耳に心地よい軽い音楽ばかりで、前ほど聴かなくなってしまった彼らだけど、やっぱり好きは好きです。レディヘの「音」の世界に浸るような音楽や、ベックの「音」で遊ぶ感覚。
音楽っていろんな可能性があるのねって気づかせてくれた人たちです。

それにしたってすごいな。
イギリスの人たちはラッキーさんだよ。
でも、同じ時代に生きていればこんな組み合わせも夢じゃないのね。
何事もやろうと思えばやれちゃったりするのね。

おし!がんばる!!
実は明日面接なのです。
今日もネットにかじりつき、かなり現実逃避をしながらも求人募集に応募していたのさ。
今回の会社もなんだか運命感じちゃったよ。
毎回運命は感じるんだけど採用に至らないのね。せつない・・・。
受かるといいなあ。

Monday, April 03, 2006

設定変更!

今日は無駄に早起き。
昨日ばっちり昼寝したからかな。

ほとんど無視状態だったミクシーってやつを10月からちゃんと始めて、
ブログに書いてあることをコピペして日記に載せていたんだけれども、
今日からこっちのブログにビュンと飛ぶ設定に変更しました。

ミクシーの方にコメントを下さっていた方々にはちょっとご面倒だと思うけどご勘弁を。

"MINO'S ALBUM"では"flickr"にビュンと飛んで、今まで撮った写真(大昔に撮ったのは勝手に削除されているみたいだけど)が載っています。
スライドショーマジックで、そこそこいい写真に見えるものもあるかもしれません。

"ARCHIVES"では今まで書いた日記を読むことができます。
ななんと一年分!や~、よく続いたなあ。
なんだかもがいてる様子がよく分かる日記たちです。
痛い青春の日々よ。

"links"では友達のブログやホームページにビュンと飛びます。
友達の友達はみんな友達なので、仲良くしてくださいね。

では、ミクシー仲間の皆様。
今後ともお気軽にコメントお願いします!面倒くさいなんて言わないでね。
さびしんぼなので。

Sunday, April 02, 2006

何もしないをしているんだよ

"何もしていないをしているんだよ"

と、クマのプーさんみたいに言えば、何もしてなくても負い目を感じなくても済み、気兼ねなく現実逃避ができます。

今日はぐーたらぐーたら。
いつの間にか夜になってやんの。

活動した事と言えば、朝兼昼食をマーティンと食べたことくらい。昨日実家に帰った時に明太子とお肉をもらってきたので、さっそくいただきました。

ご飯をよそっていたら、ふと思い出してちょっと笑ってしまいました。
「ん?ついさっきもご飯をよそっていたような気がする・・・」と思ったら、夢の中ですでにご飯をよそっていたことを思い出しました。

昨日作ったなめこの味噌汁を温めて、明太子を切って、お肉は実家から拝借した謎の野菜とパクチーで炒めました。
うみゃい。

明日は月曜日ですか。
私はサンデー毎日です。
早く仕事を探さなくては。

明日は何かやります。

眠気と桜と火と写真

DCC Leica M3 288

結局睡眠時間2時間で今日は一日中眠たい日でした。

belle and sebastianのライブのチケットの発売日だったので、眠かったけどがんばって起きてPCにかじりついていました。
アクセスが殺到していたらしく、なかなかチケット購入のページに飛ばなくてひやひやしましたよ。
でも、やりました!無事購入できました☆
本当に、本当にうれしいです。
生きててよかった!!

午後は母からのお誘いで父、母、私の三人でお花見をしました。
花見と花火と流星群は私の中でとても重要です。
今の家に越してきたのも桜並木を毎日歩きたかったからです。
今日もたくさんの人が桜を愛でていました。
私も今日は気合を入れて、ケータイのカメラとデジカメと一眼レフカメラを持って出かけました。

この時期になると歩道に屋台や花屋さんが並びます。
去年はここでポピーを買って、まんまと枯らしてしまいました。今年は小さな白い花を買ってきました。
つぼみがたくさんついているものを吟味したので、これからどんどん咲く予定です。

屋台でいろいろ買って、以前住んでいた所へ移動しました。
そこは川沿いに見事な桜が植わっています。
本当にきれいで、川面に向かって伸びる枝がとてもいいです。
家の近くの桜よりもずっと大きくて、咲き方も違います。

桜を見ていたら、空に灰色の煙が立ち込めてきました。
土手の方から来ているようで、見に行きました。
火事でした。

土手の枯れ草が燃えていました。
ものすごい数の自転車が土手の脇にとめてありました。
みんな野次馬。
手に手にカメラ、そしてビデオ。
私も報道カメラマンのようにシャッターを切りました。
民家じゃなくて本当によかった。

時折勢いを増す火に圧倒されました。

そして好奇の目をむける野次馬たちがとても滑稽に日常的に私の目に映りました。とても素朴な人間の一面を観たような、そんな気がします。

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