Saturday, April 30, 2005

いろいろの日

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連休初日。                                    
桜並木の遊歩道を駅に向かって走る。
頭上には色とりどりの鯉のぼり。
ゴールデン☆ウィークであります。                
                                
今日は「横浜トリエンナーレ」のキックオフイベントへ行って来ました。
三年に一度の芸術祭。
とは言え、本日はキックオフってことで、市長さんやら、
ゲートを作った作家の方々のご挨拶、テープカットのみ。
実は私、勘違いしておりまして、今日からたくさんの作品が見られると思ってました。
でも、本番は9月から。
今日は、これからどんどん作品が増えますよ、というご紹介イベントみたいです。
楽しみにしていたヴォルフガング・ヴィンダーの写真も見られないし、ちょっとがっくり。

でも、ぶらりと中華街を散策し、山下公園で寝転がったら、とても気持ちがいい。
こんな風に空を仰ぐのは久しぶり。
あ~、こういうのが好きだなぁ・・・、としみじみ。

一日の最後は、カフェの抹茶パフェ。
こういうのも、好きなのよ。

今日はいろいろなことに思いを巡らす日でした。

Thursday, April 28, 2005

こんな夢をみた 2

今日もおかしな夢を見た。

仕事が終わったらしく、私はルームメイトのまみちゃんと電車に乗っています。
すると、仕事場から電話がかかってきます。
私はなんとかやりこめ、ちょっとイライラしながら電車を降りました。
電車の次はなぜだか、まみちゃんの運転する車に乗っています。
まみちゃんはペーパードライバー。
私はハラハラしながら助手席に座っているんですが、
まみちゃんは、必死な面持ちでホームから下る階段へ
じわりじわりと車を動かしています。
あわてて私は、まみちゃんに、「階段じゃないよ、線路の上を走らなくっちゃ!!」
と夢の中とはいえ、とんでもないことを口走りますが、
もう、時すでに遅し。

私たちを乗せた車は、階段を下ってしまいます。
場所はどこかの立体駐車場へ移動し、
たくさんのパトカーの先導のもと、案内人のおじさんに「こっちだよ」と導かれます。
あまりの警察官の多さに、「警察も暇なのね」なんて皮肉なことを
いいながら、いつの間にか私は古いお城の壁に作られた
くねくねと曲がる険しい道を必死に一人で歩いています。
なぜだか、手には胡椒を持って。

そこは魔女たちの住む城。
私は魔女に仕えるメイドです。
私の仕事は、お城の中のあちこちにいる主人のために、
胡椒を料理の盛ってあるお皿にかけること。
これが結構、重労働。
なにせ迷路のようなお城だし、道は上り坂に下り坂。
広い所もあれば、狭い所もあります。
しかも主人はわがまま。
胡椒をきらしてしまうし、なんだかとてもとても必死な夢でした。

それとは別に、イタリアへ行ったときにとてもお世話になった
アンドレアに会う夢も見ました。
彼はたまに私の夢の中に登場します。
時には流暢な日本語をしゃべります。(実際はまったくしゃべりません)
夢の中で私達は英語で話します。
私、夢の中ではとてもよく英語しゃべるんです。
なんでだろう?

夢とは不思議なものです。




Wednesday, April 27, 2005

本を読むこと

ここ数年の私の劇的変化が、本を読むこと。

私、本を読むのがとてもとても遅かったんです。
それが嫌だったし、活字が頭に入らないし、
すぐに眠くなってしまうから、本を読む習慣がありませんでした。
まったく読まないわけじゃないんですけどね。

でも、働くようになって、毎日電車に乗るようになって、本が手放せなくなりました。
一冊読み終わりそうになると、もう一冊買って、二冊をバッグの中に入れておきます。

今日は、三輪 明宏さんの「紫の履歴書」を読み終えました。
すごいです。三輪さんの世界。恋がいっぱい。

「人間は一秒、一秒、死んで行ってるのよ。
 今、何かやらなきゃ、命が勿体ないじゃないのさ」

こんな夢をみた

昔からおかしな夢ばかり見ている私ですが、
最近はこれといってなく、今日(昨日?)久しぶりに変な夢を見ました。

場所は仕事場。
なぜだか生地屋のごとく巨大な布が、どさっと巻かれて、積みあげられている。
薄い生地や、分厚い生地。
模様もさまざまで、だいたんな花柄の生地が気に入って、
欲しいな~、持って帰っちゃおうかな?なんて考えてると、
職場の友達、やまぎーたに見つかってしまいます。
やまぎーたに、「ちょっとこれ、素敵じゃない?」と言うと、
「そ~う?」と気のない返事。
引っ張り出した布をしまおうとすると、なぜだかぴょこんとカエルが出てきました。

席に戻って足元をみたら、小さい緑のカエルが10匹ほどいます。
中にはなぜか、べっこう色のムツゴロウも。
困ったな~どうしよう・・・。
と思って、とりあえず、外へ出しちゃえ!と
なぜか縁側(うちの職場に縁側なんてありませんが)から脱出させることに成功。
でも、よくみると庭にもムツゴロウが16匹います。
(なぜだか数えたのです)
すると、ばたばたとやってきたのが二頭の鷹(だと思う)。
両脇に花をかかえて求愛している、人間じみた鷹。

で、別のお話に移ります。
私(?)は身長50センチくらいの男になります。
自宅らしき古い家の階段を上がるんだけど、
なにせ小さいので、階段ひとつひとつの間に私用の板がとりつけられています。
それをうまく使って、まるで木登りするように
慣れた動作で二階へあがります。
二階はなぜだか船の上。
私は恋人の女の子とデッキのうえで待ち合わせ。
不思議なことにその子の前だと、身長伸びてるんです。
それで、だだっ広い草原で、
小雨の中、何かの観測をしたときのことを思い出してるという夢。

それと、ルームメイトのまみちゃんが買ってきた
オーバカナルのパンをこっそり味見するという夢も見た。

子供の頃は、夢の中で物を食べることができなかったけど、
大人になったら食べられるようになったな。

不思議・・・。

Tuesday, April 26, 2005

golden week

もうすぐゴールデンウィーク☆

基本的に行き当たりばったりな無計画主義なので、
これといって大きなイベントもなく、
晴れた日には散歩、実家の猫とたわむれて、
おいしいものが食べられればいいかな、
気が向いたら鎌倉へでも行こうじゃないか(結構、計画立ててますね)
と思っていたのですが、
友達からの「GWの予定は?」という問いに、はたと気づきました。

若い娘がこんなんでいいのか?と。

で、真剣にGWのすごし方を考えた結果、
うれしいことに、楽しみがどどんと増えました!
そんなに大きなことではないけれど、
わくわくしております、私。
乞うご期待☆

Monday, April 25, 2005

コーヒー

最近うれしいこと。
コーヒーがおいしいと感じること。

コーヒーよりも断然コーヒー牛乳派だった私が、
素直にコーヒーをおいしいと感じる今日この頃。

味の分かる大人へ一歩前進。

Sunday, April 24, 2005

心を揺らす事

もともと歌うことが大好きだった。
小学校のとき、音楽の先生が私の歌をとても褒めてくれたから。
中学では音楽部がなかったから、下の兄のまねをして、陸上部に入った。
高校では念願の音楽部に入り、
授業はサボっても放課後の部活だけは欠かさなかった。
「音楽なしでは生きられない」と、思っていた。

大学へ入って、小さなグループを作って、
コンクールや演奏会と、歌うこと中心の日々。
ステージ本番よりも、練習がなにより好きで、
ああしたい、こうしたいと、同じ曲でもいろんな解釈をして
作り上げていくことが楽しい。

でも、社会人になり、以前のようには活動もできなくなった。
私の興味も、音楽以外のことへ向けられることが多くなった。
自然と歌から離れていった。
「歌なしでは生きられない。」本気で思っていたのに、
なければないでも、私は生きてる。
確かに感じていた、あの時の充実感は失われたけれど。

最近、後輩達が中心となって新しい合唱団を作った。
「また一緒に歌わないか?」と誘われ、また歌をはじめた。
今日も母校で練習。
練習したのは Clement Janequin作曲の、
「Ouvrez moy l'huys(開けておくれよ この戸口)」という曲。
夜、親の目をぬすんで逢い引きする恋人達の様子を歌った、
ルネサンスのア・カペラの歌だ。
窓を開けてと恋人にお願いする彼と、
まだお母さんが起きてるわ。見つかったら怒られる、と
困ってしまう女の子の会話がドアをはさんでかわされている。
とても明るく軽快な曲。

久しぶりの歌だし、思うようにはまだできないけれど、
この雰囲気が懐かしい。
私がかつて、とても好きだったことの一部をそっと感じた日だった。

思い立ったが吉日

最近のもっぱらの悩みが、私の人生これでいいのか?ということ。
何かが足りない。全てが足りない。
そんな不安がつきまとう。
日々の生活にぴりりと効く、スパイスが必要なようだ。
一日一日を大切に過ごすために、ブログをはじめようと思う。

昨日は小学校の頃の友達の結婚式だった。
あの頃は毎日一緒に帰ってきては、よく遊んだ。
彼女の長くてサラサラな髪がうらやましく、いつもコロコロと笑う笑顔が大好きだった。
中学へ入り、なんとなく疎遠になってしまったけれど、ひょんなことから再会。
結婚式にお呼ばれされた。
彼女は4人兄弟の末っ子。
式の最後で彼女の読んだ手紙には、家族のことがたくさんつまっていた。
彼女の子供のころの思い出。

私にも兄弟がいる。
兄が二人。
先日、電車に乗っていて、ふと子供の頃のことを思い出した。
よく転んでは、怪我をしていた私。
やっぱり転んで、ひざから血がでて、小さな石ころがひざにくっついた。
今となってはいるのだかいないのだか分からない存在になってしまった上の兄だが、
そのときは、「これで治るよ。」と、ひざにつばをつけてくれた。
なぜ急にそのことを思い出したのかは分からない。

家族のこと、友達のこと、ぼんやりと考えることが最近多くなったように思う。
そういう時期なのかな・・・。